Vol.3 連休明けこそスロースタートで
<2026年9月24日配信>
最近、「逆パワハラ」という言葉を目にしました。
パワハラというと、上司から部下への言動をイメージすることが多いと思いますが、法律上は「上司から部下」に限ったものではないってご存じでしたでしょうか?
部下のほうが専門知識を持っていたり、複数の部下が一人の上司を孤立させたりするなど、「優越的な関係」は役職だけで決まるものではないんですよね。
もちろん、部下が上司に意見を言ったり、反論したりすること自体は、ハラスメントではありません。
「この納期では難しいので調整してほしい」というのは業務上の意見や相談。
一方で、「こんな指示をする上司は無能だ」と人格を攻撃したり、複数人で一人を孤立させたりするようになると、話は変わってきます。
では、もし自分のチームで、
「最近、〇〇さんへの不満がよく話題になっているな」
「みんなで笑っているけれど、ちょっと度が過ぎてる気がする」
「あんな攻撃的的な言い方はちょっと・・・・」
そんな「あれ?」を感じたとき
あなたならどうするでしょうか?
ここで、ちょっと思い出してほしいのが
“メタ認知"です。
メタ認知とは、自分の考えや感情、置かれている状況を、一歩引いて捉えること。
俯瞰で見る、というと分かりやすいでしょうか。
「部下のあの態度はひどい」
「自分がマネジメントできてないせいだ・・・」
と、すぐに結論を出すのではなく、
「今、チームの中で何が起きているんだろう?」
と、少し離れて眺めてみる。
これ、言うのは簡単ですが、
組織内にいると案外難しいもの。
だからこそ、管理職にはこの「少し離れて見る」視点が役に立つのではないかなと思います(*^^*)
誰が悪いのか、何が悪いのかを探す前に、
まずは何が起きているのかを見てみる。
そして、どうすればメンバーが安心して働ける状態をつくっていけるのかな?と考える。
「安心して意見を言える職場」と
「何を言ってもいい職場」は、同じではありませんよね。
意見や不満を言えることは大切。でも、そこから誰かを攻撃することに変わってしまったら、少し立ち止まってみる必要があります。
大きな問題になってから「これはハラスメントだったのか?」と考えるのではなく、その前の小さな「あれ?」に気づく。
もちろん、管理職自身がすべてを抱え込む必要はありません。
必要なときには周囲に相談しながら、メンバーが安心して働けるようサポートできるといいですよね。
そして、そういう環境は、きっと自分自身も居心地よく仕事できるのではないかなと思います(*^^*)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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