Vol.437 社会と一緒に価値観をアップデートする

渡辺佳奈子

渡辺佳奈子

テーマ:怒りと心のメールマガジン

<2026年9月17日配信>


先日、アンガーマネジメント
カスタマーハラスメント対策アドバイザー試験に
合格しました!

最近よく耳にするようになった「カスハラ」。

10月1日からは事業主に対して
カスハラ防止のための措置が義務づけられます。

スーパーなどでもポスターを見かけますよね。
カスハラはいけないこと、と
世間の認識が変わってきているなと感じます。


ということで、


今日はカスハラ行為の背景から
私たちにできることを考えてみたいと思います(*^^*)




さて、「カスハラ」と聞くと、
ものすごい勢いで怒鳴っている人や
いつまでもネチネチ怒っている人が
思い浮かぶでしょうか?

もちろん、「相手を困らせてやろう」と
意図をもってやっている人もいるでしょう。


でも、もしかすると

自分では正当な主張をするつもりが、
気がついたら言葉が強くなっていた。

自分で自分の怒りが
コントロールできなくなってつい・・・

なんて人もいるかもしれませんね。


カスハラではなくても、感情が高ぶって
怒りすぎた後悔をした経験は
誰にでも一度はあるのかもしれません。
(もちろん私もあります)




では、そういった状態の人の気持ちって、
どんな感じなのでしょうね?




例えば、お店で注文したものが
なかなか出てこなかった時。

「いったいいつまで待たせるんだ!!
 こっちは%#&〇¥・・・」

と目を吊り上げて
怒鳴っている人がいたとしましょう。

周囲にとっては迷惑ですし、
お店の方も対応に苦労されるような状況です。




でも、その怒りの裏をのぞいてみると、

「次の予定に間に合わないかもしれない」
「ずっと待たされて、自分は後回しにされている気がする」
「お客なんだから、もう少しちゃんと扱ってほしい」

そんな気持ちが隠れているかもしれません。


もちろん、こうした気持ちがあることと、
相手を怒鳴ったり威圧したりすることは別の話。

怒りの理由を理解することは、
行為を正当化することではありません(^_^)b




ただ、怒りは突然生まれるのではなく、
その裏には「困った」「悲しい」「不安」などの
マイナスな気持ちが隠れていたりします。

そしてこれは、
カスハラをする人だけの
話ではありませんよね。




私たちだって、日常生活で
「なんで私ばっかり!」
「普通はこうするでしょ!」と
イラっとすることもあります(-“-)


でも、待たされて困っているなら、
「いつまで待たせるんですか!!」
と相手を責める代わりに、

「どのくらいかかりそうでしょうか。
 時間がないのであと10分くらいでお願いできますか」

と、自分の困りごとを
伝えることもできそうです。




怒ってはいけない、
我慢しなきゃ、という話ではなく、

困っているなら、
困っていると言っていい。
嫌だったなら、
嫌だったと伝えていい。

ただ、その気持ちの伝え方は
工夫することができますよね(*^^*)




「お客様は神様」なんて言葉もあって
その捉え方はさまざまですが、
時代が変われば社会のルールも変わります。


パワハラも、カスハラも、子育ても。

怒りを感じることは悪くないけれど、
その気持ちの表現方法は、
社会と一緒にアップデートしたいなと思います。



ではでは、
今日も、あなたらしく
やさしい一日を。



【隔週お届け】心健やかに暮らす*怒りと心のメールマガジン より

隔週木曜日にスマホ・PCに届きます。
ご登録はこちら↓
https://mail.os7.biz/add/eo3g

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

渡辺佳奈子プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

渡辺佳奈子
専門家

渡辺佳奈子(アンガーマネジメントコンサルタント)

blanc+(ブランプリュス)

アンガーマネジメントや産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの知見・経験を元にWell-beingな職場づくりをサポート。企業領域でのカウンセリングは年間400名を超える。

渡辺佳奈子プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

管理職から働くママまで心・感情のメンテナンスを行うプロ

渡辺佳奈子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼