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渡辺佳奈子プロのご紹介

アンガーマネジメントとコミュニケーションで働きやすい職場づくり(1/3)

渡辺佳奈子 わたなべかなこ

感情のコントロールはハラスメントやメンタルヘルス対策の要、安心して働ける環境づくりをサポート

 ビジネス研修などで、注目されるアンガーマネジメント。怒りの感情と上手に付き合う心理トレーニングで、1970年代にアメリカで発祥したとされています。

 岐阜県にある「blanc+(ブランプリュス)」代表の渡辺佳奈子さんは、アンガーマネジメントコンサルタントとして、県内各地で研修やセミナーを実施しています。

 「アンガーマネジメントが目指すのは、怒らなくなることではありません。怒る必要があるときは上手に相手に伝え、必要がないときには怒らずに済むようになることが目標です」

 イラッとしたときに反射的に感情をぶつけるのではなく、いったん6秒間やり過ごす「衝動のコントロール」など、具体的なテクニックがあります。「アンガーマネジメントは自転車と同じ。練習することで誰でも身に付けることができます」

 企業や医療・福祉施設、学校園などからの依頼で、多数の研修実績を誇る渡辺さん。最近増えているのは、介護職スタッフに向けた不適切介護の予防や、ストレス軽減を目的にした研修。企業の管理職向けでは、部下に伝わる叱り方や、ハラスメント予防などが主なテーマです。

 「怒りの感情に振り回されていると、本来の業務に集中できない、対人ストレスが増えるなど、仕事の生産性や人間関係に悪影響が及びます。アンガーマネジメントにより職場が安心できる環境になれば、一人一人のポテンシャルが引き出される上、離職率が下がるなど、組織として得られるメリットは少なくありません」

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