Vol.440 怒ってないけど後悔した話

渡辺佳奈子

渡辺佳奈子

テーマ:怒りと心のメールマガジン

<2026年10月29日配信>


今月は研修月間でした。
セルフケア研修の他に、
アンガーマネジメント研修も
3回登壇させていただきました。

この3回はすべて介護の業界。
介護というお仕事は、
心の距離がとても近いんですよね。

だからこそ、
怒りの感情に振り回されず
適切に対応できることは、
自分も相手も守るために必要な
大切なスキルだと思っています。

私がアンガーマネジメントをお伝えして
まもなく10年。

一番はじめに研修のご依頼をいただいたのは
地元の介護施設様でした。

企業研修経験のなかった私に
挑戦の機会を与えていただいて、
必死で準備をしたこと、
緊張しながらお話したこと、
皆さまが積極的にご参加くださったこと、
今も鮮明に覚えています。

あの経験が今の私の原点です。

これからも介護職の方はじめ、多くの方に
お届けしていきたいと思います(*^^*)




と、前置きが長くなってしまいましたが
やっとここから本題です。笑




先日ですね、夫がカレンダーを見ながら
「なかなか車中泊に行けない」と
ちょっと不満そうに呟いていたんです。

折しも行楽の秋!
車中泊にもちょうどいい気候です。

でも・・・

週末や連休には私の仕事が入っていたり、
我が家の新人ワンコは先日手術をしたばかりで
まだ様子見が必要。
確かにしばらく行けそうにないんですよね。


とは言え、
不満に思っていてもどうにもならないし、
その不満は私に向けられたようにも感じて
(実際仕事入ってるし)

「予定もあるし、仕方ないよね~」

と受け流したんです。


でも、あとから振り返ってみると、
まずは

「そうだね、なかなか行けないよね」

と受け止めることもできたな、
と思ったんですよね(・_・)




おそらく、
夫は単純に行けないことが残念で
口に出たんだと思うんです。

でも、行けない理由は
私の仕事だったりするので、
私としては「責められた」ように
感じてしまうんですよね。

これは自動的に思い浮かぶもので
私の考え方のクセ。

相手の意図に関わらず、
そう感じてしまうところがあります。


そうすると、ついモヤっとするのですが
そこは自分でも理解しているところ。

「仕方ないよね~」と受け流しはした。

けれど、
まずは、夫の残念な気持ちを
受止めることだってできた、よね。


これでも一応カウンセラー。

仕事ではできることも、
家庭ではなかなか難しかったりします(・∀・)




今回のことも、振り返ってみると
怒っていたわけではないけれど
(嫌な気持ちは少しはあった)、
もう少し違う対応もできたなと思うんです。


アンガーマネジメントは、
怒りを感じたときだけに役立つものではありません。

自分の感情や言動を振り返って、
次に同じことが起きたらどうする?と考えておく。

それも、アンガーマネジメントの実践ですね!




いつも完璧にできなくても大丈夫。

気づいたときに、
次の対応を少し変えてみる。

そんな積み重ねが、よりよい人間関係、
よりよいコミュニケーションに
つながるんじゃないかなと思います(*^^*)




ではでは、
今日も、あなたらしく
やさしい一日を。



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