Vol.4 調子悪い、が与えるリスク~プレゼンティーイズムとアプセンティーイズム~
<2026年8月13日配信>
人と組織を元気する
健康経営エキスパートアドバイザーの渡辺です。
今日も開封してくださりありがとうございます。
先週、先々週と続けて管理職研修に登壇してきました!
今年もアンガーマネジメントとレジリエンスを前編・後編でお伝えします。
毎年、その時の状況に合わせて目的が少しずつ変化して、それに伴い内容も再構成しています。
同じアンガーマネジメントとレジリエンスでも目的が変われば内容も伝え方も変わるんですよね。
大変なところもあるけれど、今必要なことをお届けできるのは、講師としての醍醐味でもあります。
さて、管理職の方からこんなお声を聴くことがあります。
「最近の若手は、考えていることがよく分からない」
「自分たちの頃とは、仕事に対する価値観が違う」
これはどの業種でも同じように感じている方がいらっしゃいます。
ニュアンスとしてはちょっと否定的だったり、困っていたりといったところです。
アンガーマネジメント協会が2021年に実施したパワーハラスメントに関するアンケート調査では、「パワハラ防止の課題」として「世代間・価値観のギャップ」を挙げた人が64.1%で、最も多い回答となりました。
確かに、世代が違えば、仕事に対する考え方や「当たり前」も違いますよね。
以前は「上司から言われたことは、とにかくやる」という考え方が当たり前だったかもしれません。
一方で、今の若手には、失敗することへの不安が強く、「なぜこれをするのか」「どういう意味があるのか」を理解し、納得してからでないと行動につながりにくい様子もあるようです。
「それ、私の仕事ですか?」
「これは何のためにやるんですか?」
上司としては一瞬戸惑ってしまう、そんな言葉も、上司への反抗ではなく、単純に「なぜ?」と思ったこと、理解できないことを確認しているだけのこともあるようです。(もう少し言葉選びが上手になるといいですね。笑)
でも、そう考えると、世代の違いを「最近の若手は……」と片づける前に、「どうしてそう思うの?」と相手の考えを聞いてみることもできそうです。
もちろん、相手の考えを聞いたからといって、すべてを受け入れるということではありません。
管理職として大切なのは、若手が安心して仕事に取り組み、経験を積み、成長していける環境をつくること。そして、その結果として、チームの仕事が円滑に進んでいくことです。
だからこそ、世代間の違いを「仕方ない」で終わらせず、違いがあることを前提に、お互いの考えを知ろうとする。
そしてその上で、「どうすれば仕事を前に進められるか」を一緒に考えられるといいですよね(*^^*)
※ここ、簡単に答えを渡さない、考えてもらうことで主体性を伸ばすことにつながります!
最近はハラスメントを恐れ、言葉を真綿につつんで優しく関わる様子も見られますが、相手に合わせることばかりを考えていると、いつの間にか「何のために関わっているのか」という目的を見失ってしまうことがあります。
「理解すること」と「迎合すること」は違います。
「世代が違うから」で終わらせず、その違いの向こうにある相手の考えを興味深く見てみる。
世代間ギャップは埋めようとしなくて大丈夫!
お互いに理解しようとすることで、その溝は少し浅くなるのかもしれませんね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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