Vol.15 リーダーらしさ、とは

渡辺佳奈子

渡辺佳奈子

テーマ:関係性づくりとマネジメントのヒント

<2026年10月22日配信>


以前、管理職面談で、こんなお話を聞いたことがあります。

「自分は人を引っ張っていくタイプではないので、管理職に向いてないと思う」

リーダーというと、先頭に立って方向性を示し、みんなを引っ張っていく人をイメージする方も多いかもしれませんね。


確かに、迷わず決断し、周囲を力強く引っ張ることもリーダーシップのひとつ。

一方で・・・

・先を見通し、新しい方向性を描く人
・メンバーの意見をまとめ、チームの進む道をつくる人
・メンバーに仕事を任せ、それぞれの力を生かす人

そんなことが得意な人もいるかもしれませんね。
そう、リーダーシップの発揮の仕方は、ひとつではありません(*^^*)




経営の神様と呼ばれる松下幸之助は、体が弱かったからこそ人の力を借りてきた、というお話を聞いたことがあります。

体が弱かったからこそ、人に仕事を任せ、人の力を借りてきた。そして、任された人たちが、それぞれの持ち味を発揮してくれた。

そのお話を聞いたときに、管理職はスーパーマンじゃなくてもいいんだな、と感じたことを覚えています。
自分に足りないものがあるからこそ、周囲の力が生かされる。それもあり、なんですよね。




仕事ができる人ほど、「自分でやったほうが早い」と感じることもあるでしょう。

けれど、いつも自分でやっていては、部下が経験を積み、成長する機会を奪ってしまうことにもなります。また、その人がいなければ仕事が進まない状態では、組織としての持続性にも不安が残ります。


管理職に求められるのは、自分ひとりで成果を出すことだけではありません。

メンバーの力を育て、チームとして成果を出し続けられるようにすることも、大切な役割。

自分の強みを生かすことはもちろん、苦手なことは人の力を借りたり、自分とは違う強みを持つメンバーに任せたりする。

そうすることで、自分ひとりでは生み出せなかった力が生まれるのかもしれません。




管理職として果たすべき役割はありますが、その役割を果たす方法はひとつではありません。

自分の強みも弱みも知り、それらをうまく生かしながら、周囲の力も生かしていく。
それが、自分らしいリーダーシップにつながるのかもしれませんね(*^^*)


あなたの強みや弱みはなんでしょう?
自分の持ち味を生かして、あなたらしいリーダーシップを発揮できるといいですね♪




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。



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アンガーマネジメントや産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの知見・経験を元にWell-beingな職場づくりをサポート。企業領域でのカウンセリングは年間400名を超える。

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