Vol.11 「誰かの頑張り」をちゃんと見る

テーマ:関係性づくりとマネジメントのヒント

<2026年8月27日配信>


「辞める、辞める」と言う人はなかなか辞めないのに(笑)、
「まさか、あの人が?」という人が、ある日突然「辞めます」と言ってきた・・・

あなたは、そんな経験、ありませんか?


もちろん、辞める理由は人それぞれ。
でも、管理職として、少し意識して欲しいことがあります。




それは、

「職場が何とか回っている」=「問題がない」ではない

ということ。




仕事でミスやトラブルがあれば、声をかけます。

「どうしたの?」
「何に困っている?」
「それはこっちで引き受けるよ」

問題が起きれば自然とその人に目が向き、フォローしますよね。


一方で、何事もなく仕事をしている人には目が向いていなかったりします。

頼んだ仕事をきちんと仕上げてくれる。
周りを見て、足りないところを補ってくれる。
忙しい人がいれば、さりげなく手伝ってくれる。

そうやって、職場が「何とか回っている」。


でも、その「何とか」は
「誰かの頑張り」によって成り立っているのかもしれません。




私たちはできる人には、ついつい頼ってしまいます。

「〇〇さんなら大丈夫」
「任せておけば安心」
「いつもやってくれるから」

信頼しているからこそのこうした思いも、
言葉にして伝えなければ、相手には伝わりません。

それどころか、
「自分は、都合よく使われているだけなのかな」
と感じてしまうことだってあります。


だからこそ、
うまくいっているときにも、ちゃんと声をかけることが大事。

「いつもありがとう」
「助かっているよ」

まずはここから。


そこからもう一歩踏み込んで、
具体的に伝えられるとさらにGOOD!

「この資料、グラフを入れてくれて、すごく分かりやすくなったよ」
「○○さんが先に手配してくれてたから、スムーズに進んだよ」
「いつも後輩をフォローしてくれてるね、ありがとう」


これは私が現場の声を聴いていて感じていることですが、
人は、「見てもらえている」と分かると安心しますし、見てくれている人を信頼するんですよね(*^^*)




何も特別なことではなく、

「誰かの頑張り」に目を向ける、
そして言葉にして伝える。

これも、チームをまとめる管理職やリーダーの大切な仕事のひとつではないでしょうか。




さて、あなたの職場に
「この人が頑張ってくれているから、何とか回っているな」
と感じる人はいませんか?

もし思い浮かんだ人がいたら、今日はぜひ、その人に一言。
「いつもありがとう」
を伝えてみてくださいね。




そして、もうひとつ。

頑張っているのは、部下やメンバーだけではありません。
管理職やリーダー自身も、いろいろなことを抱えながら頑張っていますよね。

たまにはご自身にも、
「よく頑張ってるよ、自分!!」
と、ほめてあげてくださいね(*^^*)



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。



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アンガーマネジメントや産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの知見・経験を元にWell-beingな職場づくりをサポート。企業領域でのカウンセリングは年間400名を超える。

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