Vol.429「何でそうなるの?」の理由~情報の非対称性~
<2026年8月6日配信>
先日、岐阜県職員研修の
前半4日程が無事に終わりました!
対象者は係長3年目の方。
どの企業でもそうですが、職務への責任や部下育成など
期待されることが多いポジションですよね。
今回のテーマは、
アンガーマネジメントとレジリエンス。
みなさんの心の荷物が少しでも軽くなれば、と
怒りとの付き合い方や、
ストレスからしなやかに立ち直る力について
お話ししています(*^^*)
さて、「レジリエンス」というと
思い浮かぶ言葉があります。
「転んでもただでは起きない」
これは、私の座右の銘のひとつ。
と言っても、
「何があっても前向きに頑張るぞ!」と
やたらとポジティブな訳ではないですし、
転ばないに越したことはありません。笑
齢55歳の今、
これまでの人生を振り返ると、
思いどおりにならなかったことや、
つらかった出来事もたくさんありました。
その時は「なんで私だけこんな目に遭うんだろう」
と嘆いたことも、時間が経って振り返ると、
人との出会いや新しい世界につながっていたことがあります。
だから、結果として
「転んでもただでは起きてこなかったな」と思うんです。
実は、この考え方は、
私が好きなキャリア理論にも通じています。
それが、クランボルツの「計画的偶発性理論」。
少し難しい名前ですが、人生やキャリアは、
すべて計画どおりに進むものではなく、
予想もしなかった出来事や偶然の出会いが、
その後の人生を広げてくれることがある、という考え方です。
私自身、まさにそうだったなと思います。
本来人見知りで、多くの人と付き合うのは不得手。
人前で話をするなんて恐怖でしかない!
そんな自分が講師として、人前で研修をしているなんて、
30年前の私は1ミリも想像していませんでしたね。笑
でも、いろいろな経験や出会いがつながり、
気がつけば今の仕事をしています。
もちろん、その時その時は
「これが未来につながる」と
思っていたわけではありません。
目の前の出来事に向き合い、
自分なりに少しずつ進んできた結果、
今につながっているのだと思います。
そして、きっと今もその途中。
「他人と過去は変えられない」という言葉があります。
確かに、起きてしまった事実を
なかったことにはできません。
でも、過去の出来事そのものは変えられなくても、
その出来事をどう受け止めるか、
そこにどんな意味を見いだすかは、
時間が経つ中で変わっていくことがあります。
あなたにも、これまでに
「嫌だったな」「つらかったな」と感じた
出来事はありませんでしたか?
でも今振り返ると、
「あの経験が今の自分につながっているな」
「あの出来事があったから得られたものがあるな」と
思えることもあるのではないでしょうか。
人生は100%思いどおりにコントロールできるものではありません。
だからこそ、起きた出来事をどう受け止め、
そこから何を得て、どう次につなげていくか。
そんな視点を持つことが、レジリエンスにも、
自分らしい人生をつくることにもつながっていくのだと思います。
ではでは、
今日も、あなたらしく
やさしい一日を。
【隔週お届け】心健やかに暮らす*怒りと心のメールマガジン より
隔週木曜日にスマホ・PCに届きます。
ご登録はこちら↓
https://mail.os7.biz/add/eo3g


