12月に「一度話しましょう」が増える職場で起きていること
「自分らしく輝く」
よく聞く言葉です。
でも。
自分らしく輝けと言われても、
「はい、今日から輝きます!」
とは、なかなかならない。
そもそも、
私はこんなタイプだから。
人前に出るのは苦手だから。
モデルなんて無理だから。
もう若くないから。
そんなことを考えているうちに、
「輝く」どころか、
自分で自分に消灯ボタンを押している。
そんなこと、ありませんか?
ところが。
小出直子さんの話を聞いていると、
どうやら世界の見方が、ちょっと違う。
「違いは魅力」
これが、小出直子さんのつくろうとしている世界です。
誰かと同じになる必要はない。
上手でなくてもいい。
完璧でなくてもいい。
「ちょっと輝いてみたい」
その気持ちがあるなら、
ステージに立っていい。
……なんだか、ずいぶん自由です。
世界の舞台を知る人が、福岡でつくるステージ
小出直子さんは、
長年、デザイナー、イベントプロデューサー、アートコーディネーターとして活動されてきた方です。
ダライ・ラマ法王の迎賓イベントでは、
チベット音楽のプロデュースを担当。
パリコレやミス・ユニバースなど、
華やかな世界とも関わってこられました。
……こう書くと、
「すごい人だから、きっと近寄りがたいんだろうな」
と思うじゃないですか。
ところが、
実際に会うと、
そんな感じがまったくない。
むしろ、
爽やかに人を巻き込む。
そして本人は、
巻き込んだことをあまり問題だと思っていない。
ここが、なかなかのポイントです。
今回、小出さんがつくるのは、
「選ばれた人だけが輝くステージ」
ではありません。
上手に歩けるか。
きれいに見えるか。
経験があるか。
そんなことより、
「自分らしくやってみる」こと。
完璧な完成品だけを見せるのではなく、
そこに至るプロセスも楽しむ。
一人で頑張るのではなく、
「共に」
「一緒に」
つくっていく。
だから、
そこにはいろんな違いが集まる。
そして、その違いそのものが魅力になる。
「要らない」を「素敵」に変える
今回の衣装のテーマは、
アップサイクル。
不要になった衣装や素材を、
工夫とアイデアで、もう一度輝かせる。
一度は、
「もう要らない」
と思われたものに、
新しい価値を与える。
これって、
服だけの話じゃないんですよね。
自分のことを、
「私なんて」
と思っている部分も、
見方を変えたら、
「あら、そこが面白いじゃない」
になることがある。
隠していたものが、
実は個性だったりする。
苦手だと思っていたところが、
別の場所では強みになったりする。
つまり、
捨てる前に、ちょっと見方を変えてみる。
それだけで、
価値が変わることがある。
服も。
自分も。
……人生、意外とリメイク可能です。
そして私は、爽やかな笑顔に巻き込まれた
ここからは私の話。
今回のプロジェクトが発足して間もないころ。
小出直子さんが、
私のオフィスに来られました。
そして。
爽やかな笑顔で、
「千穂ちゃん、宜しくね~」
と。
……はい?
何をよろしくするんでしょう?
説明を聞いたような。
聞いていないような。
そもそも、
「よろしくね~」の情報量が少なすぎる。
と思っているうちに、
創造TEAMが爆誕。
そして、
なぜか私がリーダー。
……どうして?
経緯はいまだに不明です。
ただ一つ分かっているのは、
爽やかな笑顔には、断りにくい何かがある。
ということです。
( ̄▽ ̄;)
そして今年も。
なぜか。
ランウェイを歩くことになりました。
去年も歩いた。
今年も歩く。
私はいつから、
ランウェイを歩く側の人生になったんでしょう…。
ランウェイを乱うぇ~~ぃ。
( 厂˙ω˙ )厂乁( ˙ω˙ )厂乁( ˙ω˙ 乁)
人生って、
予定表に書いていないことほど、
なぜか本番まで進みます。
自分につけるタイトルは、自分で決めていい
小出直子さんの言葉に、
「自分にタイトルをつけるだけでステージがあがる」
というものがあります。
これ、面白いなと思いました。
たとえば、
「普通の人」と自分につける。
すると、
普通の範囲から出なくなる。
「私なんて」とつける。
すると、
「私なんて」が似合う行動ばかり選ぶようになる。
「まだまだ」とつける。
すると、
いつまで経っても「まだまだ」。
……自分でタイトルをつけておきながら、
そのタイトルに自分が縛られている。
だったら、
タイトルくらい、
自分で好きにつけてもいい。
「挑戦する人」でもいい。
「人生を楽しむ人」でもいい。
「やってみる人」でもいい。
そして私は、「今年もランウェイを歩く人」。
……もう、タイトルとして受け入れるしかありません。
そう考えたら、
創造TEAMのリーダーになったことも。
今年もランウェイを歩くことも。
案外、悪くない。
というより、ちょっと面白い。
9月23日、福岡大学で
そんな小出直子さんがプロデュースする、
SDGsアップサイクルファッションショー
9月23日(水・祝)13時半から福岡大学で開催。
「シンわくわく学びフェス」の中で行われる、今回のファッションショー。
世界の舞台を知る小出さんが、
福岡でどんなステージをつくるのか。
どんな「違い」が集まるのか。
私も創造TEAMの一員として。
そして、今年もランウェイを歩く一人として。
その場にいます。
モデル経験?
ありません。
ランウェイを歩く才能?
知りません。
ただ、「ちょっとやってみようかな」と思った。
たぶん、それで十分なんです。
輝くって、完璧になることじゃない。
自分でつけた「無理」というタイトルを、
一回外してみることなのかもしれません。
小出さんがつくるのは、
服だけのファッションショーじゃない。
「私なんて」と思っていたものを、
「これ、意外といいじゃん」
に変えていく。
そんな場所なんだと思います。
さて、
あなたなら、
自分にどんなタイトルをつけますか?
「まだまだの私」ですか?
それとも、「ちょっとやってみる私」ですか?
私は今年も、
「なぜかランウェイを歩いている私」でいきます。
9月23日、福岡大学で。
一緒に、わくわくしましょう。



