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上杉耕生(うえすぎこうせい) / 理学療法士

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コラム

テニス肘(上腕外側上顆炎)の原因

2022年4月22日

テーマ:テニス肘

コラムカテゴリ:医療・病院

こんにちは上杉です。

今回はテニス肘について。


テニスをしていると痛くなるひじ痛。

これをテニス肘と呼びますが

正式名称は「腕外側上顆炎」と言います。

テニス肘

ほかにどのような時に症状が出ているかと言うと

・にぎると肘に痛みがでる。

・手首を反らすと痛い。

・肘の近くの圧痛がある。

・物を持ったりつかむときに痛みがでる。

そして痛みの場所は肘の外側から前腕にかけてとなっています。

したがって、原因として挙げられるのが、

手首を動かし、指を伸ばすための筋肉、

・短橈側手根伸筋

・長橈側手根伸筋

・総指伸筋

これらの筋肉が一般的には原因だとされています。


テニス肘2


ということで、この原因とされる部位を

マッサージ・押圧やストレッチ。

ホットパックといった温熱療法。

低周波などの物療。

それでも改善しない時には痛み止めの薬が処方されるといた流れになることが多いです。

しかしそれでも改善しない場合、

原因が、その場所ではないという事が考えられます。


ちなみに痛みがある時に

ストレッチは厳禁なのでしません。

痛みの炎症が出ているところにストレッチをかけるという事は

筋肉に多大な負荷をかけることになり

故障、さらに悪化の原因になってしまいます。

マッサージにおいても同様です。


そしてテニス肘の原因は

手首、前腕の手掌側、肩周りの異常が原因であることが多いです。

また運動に限らず、姿勢や日常生活での動作のなかに

原因があることも考えられますので、

テニス肘で、なかなか改善しない。もしくは何度も再発するという方は、

施術のほかにも日々のセルフケアも大事になってきます。


専門家にご相談の上、しっかり原因から改善

再発しないためのセルフケアまで習慣づけられるようにしましょう。


本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました。

この記事を書いたプロ

上杉耕生

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