孤独死の特殊清掃で家財保険を使うには? 保険会社へ提出する書類と作業前の注意点

先日、全花連本部に「特殊清掃後も室内の臭いが消えていない」という再消臭のご相談が入りました。
全花連から紹介を受けた地域メンバーが、再消臭のお見積りのため現地を訪問。そこで、ご依頼者様から以前の施工について詳しいお話を伺いました。
■残置物を撤去した後、オゾン脱臭はわずか30分
以前依頼した業者は、室内の残置物撤去と特殊清掃を行った後、小型のオゾン脱臭機を約30分動かして作業を終了したそうです。
しかし、室内に入ると臭いはほとんど変わっておらず、強い臭いが残ったままでした。
ご依頼者様は、こう話されたそうです。
「料金が安かったので依頼しました。でも、室内の臭いが全く取れていません。これでは安くても意味がありません」
さらに、
「また消臭をやり直さなければならないなら、最初から消臭技術のある業者へ依頼すればよかった」
と、後悔されていました。
■特殊清掃は、片付けただけでは終わりません
室内に残った家財や汚染物を撤去し、床をきれいに見せるだけでは、特殊清掃が完了したとはいえません。
孤独死などで発生する臭いは、床、壁、巾木、建具の隙間など、目に見えない場所まで入り込んでいる場合があります。
臭いの原因や広がりを確認せず、短時間の脱臭だけで作業を終えると、数時間後や翌日に臭いが戻る可能性があります。
大切なのは、脱臭機を長時間動かすことだけではありません。
どこに臭いの原因が残っているのかを調査し、原因に合った洗浄と消臭を行い、施工後に臭いが残っていないことを確認することです。
■「安い見積り」が、結果的に高くなることも
最初の料金が安くても、臭いが取れずに別の業者へ再消臭を依頼すれば、費用を二重に支払うことになります。
さらに、消臭できないことを理由に、必要以上の床解体やクロスの張り替えを提案されれば、原状回復費用まで大きくなる恐れがあります。
特殊清掃業者を選ぶ際は、金額だけではなく、次の点を確認してください。
・消臭方法を具体的に説明できるか
・臭いの原因を調査しているか
・過去の施工実績が確認できるか
・施工後の確認や保証があるか
・臭いが残った場合の対応が明確か
■全花連には、再消臭の相談が寄せられています
全花連では、特許「花輪式完全消臭技術」を用いて、臭いの原因を確認しながら特殊清掃と完全消臭を行っています。
施工後は臭いが残っていないことを確認し、「特殊清掃完全消臭証明書」を発行します。
他社で特殊清掃を行ったものの、臭いが取れずにお困りの方もご相談ください。全国の地域メンバーと連携し、現場の状況を確認いたします。
一般社団法人 全日本花輪式完全消臭連盟(全花連)
電話:0120-152-431
受付時間:9:00~18:00
ホームページ:https://zenkaren.jp/
次回は「見積書の金額だけでは分からない、信頼できる特殊清掃業者の見分け方」を分かりやすくご紹介します。


