【第21弾】死臭はいつから発生する?孤独死の発見が遅れると臭いが消えにくい理由

「特殊清掃一式 30万円」
孤独死が起きた部屋の見積書に、このような書き方がされていることがあります。
突然のことで気持ちが落ち着かない中、「専門業者だから任せれば大丈夫」と、そのまま契約してしまう方も少なくありません。
しかし、「一式」だけでは、どこまで作業してもらえるのか分かりません。
依頼後の追加料金や臭い戻りを防ぐため、契約前に次の5つを確認してください。
■1.残置物の撤去費用は含まれているか
室内に残された家具、家電、衣類などを運び出す費用と、特殊清掃の費用は別になっていることがあります。
見積書では、搬出作業、処分費用、車両費、家電リサイクル料金などが含まれているかを確認しましょう。
荷物が多い場合や、エレベーターがない建物では、費用が増えることもあります。
■2.汚れた場所の清掃はどこまで行うか
特殊清掃は、通常の部屋掃除とは異なります。
床の表面だけを清掃するのか、床下まで確認するのか。壁や建具に付いた汚れにも対応するのかを聞いてください。
「汚染箇所の清掃」と書かれていても、作業範囲が明確でなければ、後から追加料金が発生する可能性があります。
■3.消臭作業は含まれているか
「特殊清掃をすれば、臭いも消える」と思われがちですが、清掃と消臭は別の作業です。
消臭剤をまくだけなのか、オゾン脱臭を行うのか、臭いの原因まで調べて処置するのかによって、結果は変わります。
全花連では、汚れを取り除いた後、特許技術「花輪式完全消臭」によって臭いの原因を分解します。
大切なのは、一時的に臭いを感じなくすることではなく、臭い戻りが起きない状態まで確認することです。
■4.床や壁の解体費用は含まれているか
汚れが床下や壁の内側まで広がっている場合、一部を解体することがあります。
しかし、最初の見積書に解体費用が含まれていないと、作業途中で高額な追加費用を求められることがあります。
どのような状態になったら解体するのか、解体前に説明や了承があるのかを確認してください。
必要以上に床や壁を壊さない業者を選ぶことも、費用を抑えるポイントです。
■5.追加料金と作業後の保証はあるか
契約前には、追加料金が発生する条件を必ず書面で確認しましょう。
さらに、作業後に臭いが戻った場合の再施工、保証期間、作業完了を示す書類があるかも重要です。
全花連では、施工後に臭いがないことを確認し、「特殊清掃完全消臭証明書」を発行しています。
■安さだけで決めないことが大切
見積金額が安く見えても、残置物撤去や完全消臭、原状回復が含まれていなければ、最終的な支払額が高くなることがあります。
全花連安心サービスでは、万が一の際に、残置物への対応から特殊清掃、完全消臭、退去手続き、鍵の返却までを一つの窓口で進めます。
見積書を受け取ったら、金額だけではなく、
「何を、どこまで、どの方法で行うのか」
を確認してください。
分からない部分を質問したとき、専門用語を使わず、丁寧に説明してくれる業者であることも大切な判断材料です。
【次回・第36話】
「特殊清掃をしたのに、なぜ臭いが戻るのか?」
作業直後は臭わなかった部屋で、数日後に再び臭いが発生する原因と、業者へ依頼する前に確認したいポイントを分かりやすくお伝えします。


