【第18弾】孤独死後の残置物は勝手に処分できない!大家さんが知るべき正しい対応

「孤独死が起きると、死臭は何日後から発生するのでしょうか?」
特殊清掃の相談で、よくいただく質問です。
結論から言えば、死臭が発生するまでの日数を一律に決めることはできません。
臭いの発生や広がり方は、次の条件によって大きく異なります。
・室内の温度と湿度
・季節や建物の構造
・亡くなった原因
・発見までの日数
・エアコンの使用状況
・窓や換気扇の状態
特に夏場や暖房の効いた室内では、腐敗が早く進み、比較的短い期間で強い臭いが発生することがあります。
一方、冬でも室内環境によっては腐敗が進むため、「寒い季節だから大丈夫」とは言い切れません。
死臭は、遺体の腐敗によって発生するさまざまな臭気成分が混ざったものです。
時間が経過すると、臭気成分や体液が床材、畳、壁紙、巾木、建物の下地などへ浸透します。さらに換気扇や配管、共用廊下を通じて、周囲へ臭いが広がる場合もあります。
そのため、窓を開けて換気したり、市販の消臭剤を置いたりするだけでは、根本的な解決にはなりません。
臭いを香料で隠しても、室温や湿度が上がると再び臭いが発生する「臭い戻り」が起きることがあります。
室内や玄関付近から今までにない強い異臭を感じた場合は、むやみにドアを開けたり、室内へ入ったりしないでください。
まず本人へ連絡し、反応がなければ緊急連絡先、管理会社、大家さん、警察へ相談することが大切です。
孤独死現場の消臭で重要なのは、臭いを一時的に弱くすることではありません。
汚染箇所を特定し、体液や臭いの原因となる物質を除去・分解したうえで、室内全体の臭気を確認する必要があります。
全花連では、特殊清掃と消臭前クリーニングを行い、特許技術「花輪式完全消臭」によって臭いの原因を分解します。施工後には臭気を確認し、安心して再募集できる居室への再生を目指します。
死臭は、発見が遅れるほど広い範囲へ浸透し、消臭作業が難しくなる傾向があります。
異変に早く気づき、正しい方法で対応することが、被害と費用を抑える第一歩です。
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