賃貸住宅に特化した死後事務委任契約とは?全花連安心サービスで死亡後の手続きを止めない備え

全花連安心サービスについて説明すると、大家さんや管理会社から、よくこのような質問をいただきます。
「導入費も維持費も0円というのは、本当ですか?」
「全花連は、どこから費用をもらうのですか?」
「あとから費用を請求されることはありませんか?」
無料と聞くと、かえって不安になる方もいると思います。
そこで今回は、全花連安心サービスをなぜ導入費・維持費0円で導入できるのか、その仕組みを分かりやすくご説明します。
大家さんや管理会社から月額料金をいただく仕組みではありません
全花連安心サービスは、賃貸住宅で居室内死亡事故が発生した場合に備え、入居者が元気なうちに死後事務委任契約を結んでおくサービスです。
大家さんや管理会社さんから、登録料、月額料金、年会費などをいただく仕組みではありません。
そのため、次の費用は0円です。
導入費用:0円
維持費:0円
死後事務委任契約の費用:0円
導入したあと、事故が発生しないまま何年経過しても、大家さんや管理会社に毎月の費用が発生することはありません。
「すべての作業が無料」という意味ではありません
ここで、誤解してほしくない大切な点があります。
導入費・維持費が0円だからといって、居室内死亡事故が発生した際の遺品整理、残置物処理、特殊清掃、消臭、原状回復などの実作業まで、すべて無料になるという意味ではありません。
事故発生後の作業には、当然ながら人件費、車両費、処分費、薬剤費などが必要です。
では、その費用をどこから出すのでしょうか。
全花連安心サービスでは、入居者が賃貸借契約時に加入する家財保険などの補償を活用することを基本としています。
つまり、大家さんや管理会社から事前に会費を集めるのではなく、実際に事故が発生したときに、保険の補償内容を確認して必要な作業費用に充てる仕組みです。
保険の範囲内なら大家さんの負担0円を目指せます
入居者が加入している家財保険に、遺品整理費用や特殊清掃費用などの補償が付いていれば、その保険から作業費用を支払える場合があります。
保険の補償範囲内で必要な対応ができれば、大家さんの費用負担を0円にできる可能性があります。
全花連では、万一に備える一つの目安として、次の補償をおすすめしています。
遺品整理費用:50万円
特殊清掃・消臭・原状回復費用:50万円
ただし、保険会社や商品によって、補償される項目、上限金額、支払い条件は異なります。
「家財保険に入っているから大丈夫」と思い込まず、契約時に補償内容を確認しておくことが大切です。
保険に加入していない場合や、保険金だけで費用を賄えない場合には、契約内容や個別の状況に応じて、費用負担について確認する必要があります。
事故が起きる前に準備するから0円で導入できる
全花連安心サービスの目的は、事故が起きてから慌てて業者を探すことではありません。
入居者が元気なうちに死後事務委任契約を結び、万一のときに誰が何を行うのかを決めておくことです。
事前に準備しておくことで、居室内死亡事故が発生した際に、全花連が窓口となり、契約内容に基づいて次の対応を進めます。
賃貸借契約終了に関する手続き
残置物への対応
遺品整理
特殊清掃
死臭・腐敗臭の消臭
原状回復に必要な調整
鍵の返却
大家さんや管理会社が、事故発生後に一から対応先を探したり、複数の業者と個別に調整したりする負担を減らします。
全花連が対応するのは、締結した契約で定められた業務と鍵の返却までです。入居者の募集や次の入居者を決める業務は、大家さんや管理会社が行います。
高齢者や単身者を受け入れるための事前対策
これからの賃貸住宅では、高齢者や一人暮らしの方をどのように受け入れていくかが、大きな課題になります。
万一の費用や死亡後の手続きが不安だからという理由だけで、高齢者の入居を断ってしまうと、大切な入居機会を失うかもしれません。
全花連安心サービスは、大家さんや管理会社から月額費用をいただくためのサービスではありません。
入居者本人、大家さん、管理会社の三者が、万一のときに困らないための事前準備です。
導入費・維持費が0円なのは、「何も費用がかからないから」ではなく、事故発生後に必要となる作業費用を、入居者が加入している家財保険などから確保する仕組みを基本としているからです。
大切なのは、事故が起きてから考えるのではなく、何も起きていない今のうちに準備しておくことです。
全花連安心サービスについて分からないことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
一般社団法人 全日本花輪式完全消臭連盟(全花連)
受付時間:9:00~18:00
メール:24時間受付
ホームページ:https://zenkaren.jp


