孤独死した入居者の荷物は勝手に処分できる? 大家さんが知っておきたい残置物と相続の基本

孤独死が発生すると、大家さんやご遺族は、急いで特殊清掃業者を探すことになります。
しかし、インターネットで検索しても、業者ごとの技術や料金の違いが分からず、「どこへ依頼すればよいのか」と迷う方も少なくありません。
特殊清掃業者を料金の安さだけで選ぶと、
作業後も死臭が残った
数日後に臭いが戻った
追加料金を請求された
必要以上に床や壁を解体された
再募集できる状態にならなかった
という問題が起きることがあります。
業者を選ぶ際は、次の7項目を確認してください。
1.現地調査を行っているか
写真だけで判断せず、室内の臭い、体液の浸透範囲、床下や壁の状態まで確認する業者を選びましょう。
2.見積書の内容が明確か
特殊清掃、残置物撤去、消臭、オゾン脱臭、解体、廃棄処分など、作業ごとの金額が分かれているか確認します。
3.臭いの原因を説明できるか
単に「強い薬剤を使います」ではなく、どこに臭いが浸透し、どのような方法で取り除くのかを説明できることが重要です。
4.消臭前クリーニングを行うか
オゾン脱臭だけでは、床や壁などに付着した臭いの原因物質が残ることがあります。原因を分解除去する清掃が必要です。
5.必要以上の解体をしないか
汚染範囲を確認せず、床や壁を広く解体すると、原状回復費用が大きくなる場合があります。
6.作業後の臭気確認を行うか
作業直後だけでなく、時間を置いて臭い戻りがないか確認する業者であることが大切です。
7.施工後の保証や証明書があるか
万が一臭いが戻った場合の対応、保証の範囲、施工内容を示す書類の有無も確認しましょう。
全花連では、特殊清掃完全消臭士が現場責任者となり、臭いの原因調査、特殊清掃、消臭前クリーニング、特許技術「花輪式完全消臭」、臭気確認まで行います。
施工後には「特殊清掃完全消臭証明書」を発行し、安心して再募集できる居室への再生を目指します。
特殊清掃は、汚れをきれいにするだけの作業ではありません。
大切なのは、死臭の原因を取り除き、臭い戻りを防ぎ、再び安心して使える部屋へ戻すことです。
急いでいるときこそ、料金だけで決めず、「どのように完全消臭を確認するのか」まで質問してください。
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