【実録】孤独死の本当の原因とは?実際の1万2,105件を調べて分かったこと

「特殊清掃業者にオゾン脱臭を依頼したのに、数日後にまた臭ってきた」
孤独死現場の大家さんや管理会社から、このような相談をいただくことがあります。
オゾン脱臭は、室内に漂っている臭気成分を減らす方法の一つです。
しかし、オゾン脱臭だけで、床や壁などに残った死臭の原因をすべて取り除けるとは限りません。
孤独死現場の臭いは、空気中だけに存在するものではないからです。
発見が遅れた現場では、体液や臭気成分が次のような場所へ浸透している場合があります。
・フローリングや畳の下
・壁紙や石こうボード
・巾木や床と壁の隙間
・コンクリートや木材
・建具や収納内部
・換気扇やエアコン
臭いの原因物質が残ったままオゾン脱臭を行うと、作業直後は臭いが弱くなっても、室温や湿度が上がった際に再び臭いが発生することがあります。
これが「臭い戻り」です。
死臭を根本から解決するために重要なのは、最初からオゾンを長時間使用することではありません。
まず、臭いの原因と汚染範囲を正確に調べることです。
全花連では、次の順番で完全消臭を進めます。
1.臭いと汚染箇所の調査
2.体液などの汚染物を除去
3.消臭前クリーニング
4.臭いの原因となるタンパク質を分解
5.特許技術「花輪式完全消臭」を施工
6.必要に応じてオゾン脱臭
7.臭気測定と翌日の確認
特に重要なのが、一般的なハウスクリーニングとは異なる「消臭前クリーニング」です。
孤独死現場では、室内のさまざまな場所に臭いの原因となる物質が付着しています。表面の汚れだけでなく、臭いの原因を分解除去するための清掃が必要です。
オゾン脱臭は便利な技術ですが、それだけに頼るのではなく、原因調査、汚染除去、分解洗浄と組み合わせることが大切です。
「臭いが弱くなった」と「完全に臭いが消えた」は同じではありません。
全花連は、作業直後だけで判断せず、翌日にも臭いを確認します。
再募集後の臭い戻りを防ぐためには、臭いを隠すのではなく、臭いの原因そのものを取り除き、分解することが重要なのです。
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