IATF 16949について
企業支援を進める中、航空機産業への参入に関連する話題として、JIS Q 9100の取得の必要性について議論することが、しばしばありますので、JIS Q 9100の概要についてコメントします。(以下は、ネット情報より抜粋)。
JIS Q 9100は、航空宇宙および防衛産業に特化した品質マネジメントシステムの国際規格です。この規格は、ISO 9001を基盤とし、航空宇宙分野特有の要求事項が追加されています。主な目的は、製品やサービスの安全性と信頼性を確保し、顧客および規制要求を一貫して満たすことにあります。
このJIS Q 9100の規格を取得することにより、取得した企業にとっては、以下のようなメリットがあります。
①世界の航空宇宙産業企業と取引機会が増やせる
JIS Q 9100を取得するとIAQGのベンダーリストであるIAQG-OASISデータベースに登録されます。このIAQG-OASISデータベースは世界共通データベースに認証情報が登録、公開されます。したがって、JIS Q 9100を認証取得すれば世界の航空宇宙メーカーと取引機会が得られます。
②高度な品質マネジメントシステムを構築できる
JIS Q 9100による品質マネジメントシステムは、安全・信頼性に関するリスクマネジメントに特化した規格です。そのため、高度な品質マネジメントシステムを構築できます。
③コストダウンが可能
JIS Q 9100の認証取得で顧客からの監視が免除、もしくは簡略化される場合があります。顧客、認証取得した企業ともに、監査などの費用が軽減されます。そのためコストダウンが可能です。
また品質マネジメントシステムの改善により品質が向上すれば、不良品やリコールを減らせます。ここでもコストダウン効果が期待できます。
JIS Q 9100は、米国のAS9100と欧州のEN9100と並び、航空宇宙業界における世界標準の品質マネジメント規格と言えます。
また、JIS Q 9100のベースになっているものが、国際航空宇宙品質グループ(IAQG)が作成した9100規格。ちなみに、IAQGは世界中の宇宙・防衛企業の代表者で構成されています。
なお、JIS Q 9100の認証は、航空・宇宙・防衛分野の製品を設計・開発・製造する組織だけではなく、商社や修理など関連するサプライチェーン全般で取得できます。日本では700を超える事業所が取得しているようです。
(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/jisq9100


