ABS樹脂について

熊田茂雄

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テーマ:材料技術

 ABS樹脂(ABS resin)とはアクリロニトリル (Acrylonitrile)、ブタジエン(Butadiene 、スチレン(Styrene) の共重合合成樹脂の総称です。

 ABS樹脂は、機械的強度のバランスが良い3種類のプラスチックの機械的性質があらわれ、それぞれ列挙すると下記のようになります。
 ①アクリロニトリルの耐熱性、機械的強度(剛性)、耐油性に優れる点、
 ②ブタジエンのゴムの特性である耐衝撃性に優れる点、
 ③スチレンの光沢性、成形性(加工性)、電気的特性が良い点、
  以上、3つの要素を持ち合わせ、寸法安定性にも優れています。

 ABS樹脂は常用耐熱温度は70 - 100 ℃ であり、硬くて丈夫で光沢のある成型品を作ることができ、椅子やテーブルなどにも利用されています。

 ABS樹脂の主な使用用途としては、自動車部品(コンソールボックス、その他内装部品等)、ロボットの外装パーツ等です。

(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/absresin

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熊田茂雄
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熊田茂雄(生産技術コンサルタント)

PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント

工程設計や工場管理に40年以上従事した現場経験をもとに、生産技術コンサルティングを提供。品質改善や生産性向上などQCD課題の改善策とあわせて、先端技術や異分野を取り入れた技術方向性もアドバイスします。

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