ゆるい靴を履いていることによっておこりやすい「前すべり」
もし、あなたが靴を買うならどこから買いたいですか?履き心地?デザイン?流行?好きな色?アフターサービス?サスティナブル?価格帯?
あなたの希望する全てを持っているグローバルなシューズブランドがありました。
グローバルシューズブランド2020年12月日本1号店出店。
取材前は、インスタグラムで台湾発祥のシューズブランドさんを見つけ、台湾と日本は相性がよくお互いの国をリスペクトしているところもあって記事にしたら面白いのでは?と、前情報としてはこの程度の知識でした。
しかし、取材をさせていただき直ぐに「すごい会社」を発掘した気分になりました。
取材したグローバルカンパニー(以下ジョージ・グロリアインターナショナル)はシューズブランドやアパレル向けの靴を製造されていました。
ストーリーは以下の通り
ジョージ・グロリアインターナショナルは、2016年4月、ジョージグロリアグループの日本法人として設立。
強みは、ジョージグロリアグループが誇る高い生産性・高いクオリティの生産背景と米国で培った販売力を持ち、オリジナルブランドで日本のシューズマーケットに参入・展開。
また、グローバルカンパニーによる企画力を生かし、世界規模でOEM(相手先ブランドの形を取った生産) ODM(相手先ブランドの設計から生産)の製品を提供。
つまり、
企画・デザイン・ハイレベルな靴づくり、そして販売まで一貫して行える唯一無二の製造小売(SPA)カンパニーです。
一言で「全部可能なシューズブランド」。
確かに1979年に台湾で設立したので台湾発祥と謳っていますが、靴の製造・小売・革製造、教育関連の分野からなります。
教育関連では世界規模で「製造者の育成」も行なっています。
世界3ヵ国5拠点の生産基地で、ハイエンドのシューズを生産。
米国向けは、米国最大の高級デパート、ノードストローム社のプライベートブランドや、コールハーンなどのプレミアムブランドのOEM生産、中国マーケットで展開している自社シューズブランドの生産。
靴小売においては、台湾と米国と中国で実店舗と大手インターネットショッピングモールにおいて、自社ブランドシューズ(台湾1ブランド・米国2ブランド、中国4ブランド)を販売しています。
今回、日本では3ブランドを昨年の12月に実店舗とECサイトでオープンしています。3ブランドについては別の記事でご紹介します。
生産拠点は
1、ベトナム 裁断、縫製、底部製造、成型、試験室、品質管理
ベトナムに工場を置くことで輸送では日本などの主要寄港地まで船便で6日間で到着する利便性(リードタイムが中国との寄港地と変わりません)と、関税もTPP協定が発効され、関税率が低くなり価格帯に反映されやすいです。
2、アフリカ 縫製、底部製造、インジェクションヒール(例えると長靴の底部)製造、ポリウレタンアウトソール製造(軽くてクッション性が優れ、滑りにくい)、成型、品質管理、試験室
3、エチオピア 主な設備は「革製造工場と靴製造工場」、国内最大級の工業団地プロジェクトで、今後の工業団地設立のモデルケースになります。
靴製造工場だけではなく、原皮からなめし、仕上げ加工まで可能な革製造センターを設立し、あらゆる皮革関連商品を提供。
靴に必要不可欠なバックルなどの金属パーツやオーナメントなどを製造するアクセサリー工場も設立予定。
4、中国 広東工場は全グループの中枢となっており、本部機能プラス、デザイン、商品開発、サンプル制作、テスト生産、量生産、購買、マーケティング、販売、会計などの主要部門として、世界的戦略のオペレーションセンターを担っています。広東工場では、高級革の製造設備があり、米国ノードストローム社やコールハーンなどのプレミアムブランド向け、TOP GLORIA、日本マーケット商品向けの革製造・供給もしています。
他社のシューズブランドやアパレル向けに生産をしておりスピード感を保って全ての希望を叶えるだけの力があります。
インターネット販売では自社ショッピングサイト、大手インターネットショッピングモール
自社3ブランドは実店舗第1号店で展開しています。
研究開発 トレンドを意識した、皮革の研究開発に専念、流行を把握し、常に皮革の研究開発に積極的に取り組んでいます。
エナメル・パール・型押し・ナッパ(柔らかい革)、ワックス革、防水革、その他の様々な加工・仕上げが可能。
充実した設備 世界トップメーカーのランクセス化学剤を使用し、環境にも配慮
企画からの一貫生産・スピードと安定した品質。
ファクトリーブランドカンパニーならではの高品質を低価格で実現。
と、
怪物級の凄さが伝わったところで日本3ブランドを後ほどご紹介させていただきます。