前すべり防止の3つの方法(1、甲で留める編)
捨て寸(つま先余裕寸法)のよく言われる10ミリ以上はあくまでも標準的な長さであり、トゥの形状や厚みなどによって異なる。
(ポインティッドトゥなどの尖がったものなどと、ラウンドトゥでは全然違うため)
歩いている時には足の指が動くため、足の長さが長くなります。そのため足長が歩いている時には変化します。
特に、閉塞性のある履きもの=靴には遊びが必要なスペースが必要になります。
【捨て寸の確認方法】靴内の足の指(趾)の位置を確認するには、靴の先端(トゥ部)を探して、親指(第一趾)、つま先(第二趾)の先端を探す。その際他の足の指(趾)の位置にも注意する。先芯の固い靴の場合は親指の付け根から指先までを測って、靴を履いた後の指の先端位置を推定する。