日本の民法はドイツの民法を参考にして作られた。
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
昨日からSXの時代という本を読み始めました。
正直なところSDGsは綺麗事というイメージがありましたが、
だいぶ意識が変わってきました。
この本に載っている事例を見ると、標準化に近い感覚を受けました。
この本の事例において、アップルは製品の再利用を進めている事例が紹介されていました。
リサイクルで環境に優しいという企業イメージを作り上げるのかと思いましたが、
それだけではなく、将来の資源の枯渇に対応するためだそうです。
地球から資源が枯渇したとしても、自社の旧製品を回収することによって
製品を製造し販売することを可能にしようとしているそうです。
また、欧州では、SDGsの理念に合わせた法律を作ろうとする動きがあります。
ただ、この手の法律は欧州企業に有利な法律になりがちなので、
アンテナを貼る必要があります。
このように環境が変わりつつあるので、SDGsによる事業環境に合わせた
特許出願が増えることが予想されます。
日本企業もSDGsで自社に関係のあるような分野を洗い出し、
その分野での規制動向や、自社の戦略を考慮しつつ、
特許網を作成していくと良いのではないでしょうか。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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