弁護士ドットコムのようなサービスの弁理士版は成り立つのか?
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
みずほ銀行では、2021年に8回システム障害を起こしています。
その原因の一つに、システムに精通した人材を営業などに
回したことが挙げられています。
これは良し悪しがあると考えます。
知財もそうですが、専門分野は専門分野で深い知識と経験が求められます。
ただ、一方で一つの部門に長くいると、その部門での正解が染み付いてしまい
他部門の視点や、会社全体の視点がなかなか身に付かなかったりします。
また、人材を交流することで、その部署に専門知識が広がる効果も期待できます。
一方、本人のキャリアプランと、会社の人材育成プランがうまくマッチしないと
社員の離脱を招く恐れがあります。
(特に、弁理士は独立しやすいので。。。)
会社によっては、知財部からの移動で、
知財の知識がある営業を増やすことで、
模倣品対策意識を増やしています。
一方で、知財部は会社全体のことを考えていれば、
他の部門に移動しなくても、会社にとって良い仕事ができるという
信念の会社もあります。
どちらの会社もうまくいっているので、
どんな方針で人を育てていくかは本当に難しいですね。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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