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プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
新華社によると、中国中央宣伝部や、国家新聞出版署などは、
テンセントや网易などのオンラインゲーム会社に対して、
未成年のゲーム依存症を防ぐなど、心と体の健康を保つために、
色々と規制を加えることになりました。
例えば、猥褻なものや、ホラーのようなものや、
BLや娘炮(女っぽい男性)などが禁止されるようです。
今のところ、日本ではかなり自由にコンテンツを作ることができるので、
中国からの優秀なクリエイターを引き寄せる良い機会です。
一方で、規制の建前として、青少年の健全な育成を使うことは、
中国も日本もさほどかわりません。
例えば、香川県でも未成年のゲーム依存症を防ぐために、
時間制限を行う条例を作っています。
また、一部の人たちは猥褻なコンテンツや、ホラーコンテンツが
青少年の育成に悪いと、科学的に強い根拠なく規制を行おうとしています。
表現の自由(憲法21条)が強く守られていることが日本の強みですので、
この強みを大事に守り続けていきたいと思います。
参考:中央宣传部、国家新闻出版署有关负责人约谈腾讯、网易等游(新華社)
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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