記者の大学構内の侵入事件

プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。

新聞記者が医大の構内に侵入し逮捕されました。

報道などによりますと、この記者は
事前に、大学構内に立ち入らないように指示をされ、
さらに、関係者以外立ち入り禁止の
看護学科棟に入っていたそうです。

大学院時代に医学系の研究室にいました。

私の出身学科では、実験設備を安全に扱うために
座学で学び、その後、消火器の取扱や、事故が起きた時の訓練を受けました。
その後、授業としての実験で、様々な実験器具や、動物や、細胞の取り扱いや、
危険性を学んだ上で、研究室に配属され、研究を開始していました。

廊下などにも実験機器があったりしますし、
下手に触られると、事故が起こり得ます。

また、細胞培養などをしていると、
外部の慣れていない方が触るとコンタミネーションを起こし、
実験がめちゃくちゃになる可能性もあります。

このため、部外者が棟内に入ってくるとやはり怖いです。
私もその場にいたら、通報してしまうと思いました。

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弁理士　鈴木康介（特定侵害訴訟代理権付記）
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