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日本の民法はドイツの民法を参考にして作られた。

鈴木康介

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テーマ:勉強

プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。

日本の民法は、ドイツ民法を参考にしていることはよく知られています。

ドイツ民法も、日本の民法もパンデクテンシステムを採用されています。

このパンデクテンシステムとは、個別的な規定に共通する部分を一括りにして、
前に出して、条文を配置するシステムです。

ローマ法大全のうち、著名な法学者の学説を編纂した学説彙纂(ラテン語で、PANDECTAE)が
語源です。

この学説彙纂は、ビザンティン皇帝ユスティニアヌス1世により発布された法典で、
533年に作られたそうです。

その頃、日本は、磐井の乱(527年)が起きたぐらいで、
まだ、仏教も伝来していませんし、17条の憲法も作られていませんでした。

それが、明治からこのような制度を導入し、今では社会全体に広まり、
法律を勉強する前でも、民法という単語をほとんどの人が知るようになりました。

ただ、民法は基本となる法律だけあって、条文数が1050条もあり、
特許法などと比べると学ぶ量が多く、しばらく時間がかかりそうです。

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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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鈴木康介
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鈴木康介(弁理士)

プロシード国際特許商標事務所

国際特許事務所での業務を通じて、実践的な知識とネットワークを培ってきました。また、中国人と国際結婚したため、現地の生活習慣などを経験を通じて理解しています。

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