個人の方が特許出願する際に考えること
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
コロナウイルスに対するワクチンの接種が徐々に始まってきました。
先にワクチンの接種が行われているイスラエルなどでは新規感染者がだいぶ減ってきているようです。
国内での開発状況は、以下の4系統が動いています。
1。塩野義製薬系(組み替えタンパク質 2020年に12月に1/2相試験を開始)
2。第一三共系(mRNAワクチン 2021年3月に1/2相試験を開始)
3。アンジェス系(DNAワクチン 2012年中に大規模3相試験を開始予定)
4。KMバイオロジクス系(不活化ワクチン 2021年3月に1/2相試験を開始)
個人的には、今回の4つのグループがそれぞれ全く異なる技術で
ワクチンを開発している点が良いと思います。
近年我が国では選択と集中ということで、
絞った技術に資金を投入していました。
しかし、技術開発はギャンブルに近いものがあり、
将来、どの技術が花開くかはわかりません。
また、ある技術を開発しているときに見つかった発見が、
別の分野のブレイクスルーにつながることもあります。
今回のように、国内で複数の技術の研究開発が行われることによって、
さまざまな知見が国内に蓄積されることを祈っております。
参考:現在の国内でのワクチン開発状況
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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