ワインや蒸留酒と商標
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
皆さんは、ClubhouseというSNSをご存知ですか?
最近、流行し始めた音声によるSNSです。
Twitterが文字情報、Instagramは写真、Tiktokがミニ動画をアップするのに対して、
Clubhouseは音声をアップします。
しかし、Twitterなどと違って、Clubhouseは音声データが残りません。
人の話を聞くためには、その瞬間にアクセスしている必要があります。
私が使い続けるとしたら、ラジオの代わりに人の話を聞くような、そんな形になりそうです。
立食パーティが好きな方には面白いSNSかもしれません。
さて、Clubhouseの商標がどうなっているかみてみました。
昨年、Alexander Frederiksenさんが、
商標「Clubhouse」について、指定商品「インターネット経由によるソーシャルネットワーキングのためのアプリケーションソフトウエア」で
マドリッドプロトコルを使った国際登録出願をしています。
Clubhouseの国際登録出願
Alexander Frederiksenさんが、スウェーデンの方のようですし、
音声SNSのClubhouseを運営しているAlpha Exploration Coとも違いますし、
Paul Davisonとも違いますので、今流行しつつあるClubhouseと関係ない第三者の可能性もあります。
米国では、商標が使用主義なので、商標権の取得を意識していない可能性もありますね。
どうなんだろう?
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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