死者に政治を語る時代
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
知財コンサルタントになるには弁理士資格は必要なのでしょうか?
確かに、弁理士資格を取る過程で、基本四法や、不競法、著作権法、条約の
知識を学ぶことができます。
このため、学んだこと自体は無駄にならないと思います。
弁理士として経験を積み重ねた方が、知財コンサルの道に行くことは
職域を広げることができて良いと思います。
例えば、Accentureでは、弁護士や会計士資格をとってから入社した同期や先輩がいましたし、
弁護士、医者、税理士経由でMcKinseyに入った友人もいます。
このように、すでに持っている経験を生かしてコンサルの道に行くことは
良いと思います。
一方で、もしもこれから資格試験の勉強をするのであれば、不要だと思っています。
弁理士試験の勉強をし、その後に、知財コンサルの道に行くのは少々遠回りの気がします。
(合格までに2000時間ぐらいかかるので。。。)
弁理士試験は出願代理人の資格ですので、
資格試験の勉強をする時間を、
知財コンサルとして必要とされるスキルを学んだり、
実務経験を積んだ方が良いのではないでしょうか?
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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