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プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
本日の日経新聞で研究者の中国流出の記事が出ていました。
記事中にもありましたが、2018年の科学技術予算は、中国が28兆円に対して、
日本は3兆8千億円と7分の1です。
このため、チャンスを求めて中国に行きたくなるのはわかります。
元々日本では、大学の研究者の待遇が良かったとは言えません。
数年前の話ですが、知人の旧帝大の研究者も海外の大学からのオファーが、
かなり魅力的だったと言っていました。
昔は、アメリカの大学に移動する日本の研究者も多かった印象がありますが、
トランプ政権で、アメリカで海外の研究者が働きにくくなったことも、
日本の研究者が中国に行くことへの影響があったのではないかと思います。
日本は人が資源ですので、もう少し研究者を大事にしてもらいたいものです。
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