コロナの薬の特許権が中国で切れている話
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プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
ジェトロ香港事務所が、中国版の「特許出願技術動向調査」の紹介を公開しました。
2020年4月16日に広東省市場監督管理局から「広東省戦略新興産業専利導航分析報告」が発表されました。
こちらをジェトロ香港が再整理したものがリンク先の資料となります。
ハイテク装備産業では、主要国全体への出願人の上位に日本企業が占めていました。
また、省エネ・環境保護産業分野、新エネルギー産業では、主要国全体への累積出願数では日本企業が上位を占めていました。
また、新材料産業では、パナソニックが幅広い組成の出願をしているようです。
中国籍の出願人では、触媒や水素貯蔵に関する出願が比較的多いようです。
今回の報告書では、新世代情報技術産業、ハイテク装備製造産業、バイオ医薬産業、省エネ環境保全、新エネルギー、新エネルギー自動車、海洋経済産業、現代農業産業、新材料産業、デジタル経済産業の10分野が分析されています。
関連した業界の方は一度目を通しても良いと思います。
参考:中国版「特許出願技術動向調査」の紹介(JETRO香港事務所)
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