ライセンスの料率の資料
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
医薬品業界では、他業種よりも特許権の影響力が強いと言われています。
そこで、日経平均採用銘柄のうち、医薬品業界とされている銘柄と、日経225とTOPIXとの相関係数を調べてみました(2010/12/15から2020/4/17のデータで分析しました。)。
仮説1 相関係数が大きい銘柄が独自の値動きをした時に特許関係のイベントがある。
仮説2 相関係数が小さい銘柄は独自の値動きをしているため特許関係のイベントが多い。
<手法>
google colabでPythonを使用しました。
1ライブラリーをインストール
import pandas as pd
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import seaborn as sns
2ファイルとアップロード
from google.colab import files
files.upload()
3データの読み込み
data = pd.read_csv("20200419blog.csv", index_col="Date")
#今回のアップロードしたファイル名は20200419blog.csvで以下のような形式です。print(data.head())で出力
4相関係数を求める
data.corr()
5数字だと見にくいのでヒートマップで表示
df_corr = data.corr()
sns.set_context("notebook")
fig = plt.subplots(figsize=(12, 12))
sns.heatmap(df_corr, annot=True,fmt='.2f',cmap='Blues',square=True)
#色が濃いほど相関が高い
6実際の相関を調べる
#協和キリン、塩野義、大塚の順で日経225と相関係数が大きい。
#武田、第一三共の順で日経225と相関係数が小さい(とは言え正の相関がある)。
特許出願件数との比較は、子会社の出願やグループ会社を個別企業ごとに調べる必要があるため、次にまとまった時間が取れた時に研究してみたいと思います。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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