中国専利法の改正による権利者の保護強化
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
欧州特許庁(European Patent Office: EPO)の特許検索サイトのEspacenetで中国の知識産権局の専利文献が機械翻訳されて提供されるようになりました。
まずは、400万件の特許関連文章がデータベースに加えられたそうです。
Espacenetで検索をすると、翻訳ボタンがでてきます。
クリックすると、翻訳されます。
翻訳結果のアンケートがあることによって、徐々に翻訳品質が向上して行くことが期待できます。
なお、特許請求の範囲(Claims)と明細書(Description)の翻訳は、現在のところ英語だけですが、要約書の翻訳は、複数の翻訳言語が選択できます。
日本の特許庁もEPOと協力して、機械翻訳システムを構築していただけるとうれしいです。
ご相談・お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
03-5979-2168(平日9:00~17:00)
メール info@japanipsystem.com
http://www.japanipsystem.com/ask/index.html
Facebookで中国知財情報をまとめています。
中国商標情報局
http://www.facebook.com/Chinatrademark
<参考>
○EPOのニュースリリース