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プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
海外現地法人四半期調査(平成24年4~6月期)が発表されました。
1.売り上げ
○全体としては、売上高実績は、2,685億ドルとなり、前年同期比は13.9%増と11期連続のプラスです。
○主要4種目のうち、輸送機械、はん用等機械がプラス、電気機械、化学がマイナスです。
○北米マーケット(768 億ドル、売上高シェア28.6%)、アジアマーケット(1,369 億ドル、売上高シェア51%)がプラス、欧州マーケット(355 億ドル、売上高シェア13.2%)がマイナスでした。
2.設備投資
○全体としては、設備投資額実績は、93.9億ドルとなり、前年同期比は26.6%増と9期連続のプラスでした。
○主要4種目のうち、輸送機械、はん用等機械、電気機械、化学の全ての品目が、全ての地域でプラスでした。
○北米 (20.4 億ドル、設備投資額シェア 21.8%)、アジア(60.3億ドル、設備投資額シェア 64.2%)、欧州(7.0億ドル、設備投資額シェア7.5% )でした。
3.従業員数
○従業者数実績は、376.0万人となり、前年同期比は2.9%増と10期連続のプラスです。
○主要4業種は、輸送機械、化学、はん用等機械がプラス、電気機械がマイナスとなっています。
○北米 (44.7 万人、従業者数シェア 11.9%)、アジア(274.9 万人、従業者数シェア 73.1%)、欧州(32.7 万人、従業者数シェア8.7%) でした。
調査結果を眺めますと、日本企業は、アジアで作り、アジアで売るという印象を受けます。
また、アジア地域の設備投資が増加しているところから、この傾向が続くと考えられます。
このため、同地域での知財保護の拡充が重要になってくると思います。
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<参考>
○海外現地法人四半期調査(平成24年4~6月期)