中国ビジネス情報の入手法

プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。

本日の日経新聞では、今回の尖閣諸島の問題は、政府の尖閣諸島の購入と、外交の稚拙さが原因という旨の記載でした。

日本経済新聞

しかし、人民日報では、「石原慎太郎の個人的行為から国の行為へとエスカレートし」と、今回の問題は、石原都知事が発端という旨の記事を多数掲載しています。

人民日報

このように、一つの事象をとっても双方のメディアの書いてあることは違います。

日本側のメディアの情報だけで、中国情報を知ろうとすると、現地で言われていることと食い違うことがあります。

中国とビジネスを行うならば，一つの情報源を盲信するのではなく、複数の情報源から情報を集取し、分析を行うことをお勧めします。

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