海外現地法人四半期調査が発表されました。
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
2012年9月6日に東京税関が、知的財産侵害物品差止状況(平成24年上半期)を公表しました。
○ 輸入差止件数は、5,796 件(対前年同期比40.0%増)です。
○ 輸入差止点数は、約 17 万点(対前年同期比 8.9%増) です。
中国から輸入された知的財産権侵害物品の差止件数は、5,476 件(対前年同期比 48.4%増)、差止点数は約 15 万点(同 59.5%増)で、約9 割(94.5%)を占めています。
また、侵害品の中で、商標権侵害による輸入差止件数がは5,765 件(構成比 99.3%)で、輸入差止点数としては 151,580 点(構成比 88.6%)となっています。
輸入差止点数は、衣類が 33,734 点(構成比 19.7%)、医薬品が 21,184 点(同 12.4%)、バッグ類が 18,016 点(同 10.5%)となっています。
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また、インターネットオークションで偽ブランドを購入してしまうことも多いそうです。
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