コラム一覧
大黄(だいおう) という生薬
2020-04-06
大黄は、タデ科植物の多年草ダイオウ類の根茎です。別名として将軍と言われるほどその作用は峻烈でありますが上手く使うととても効果的に働く生薬です。卵形または円柱形で色は黄褐色~淡褐色、内部は中心から...
安心感
2020-03-26
煎じた香りでリラックス 最近お客様から、漢方薬を煎じている香りでリラックスすると言われます。懐かしい香り、おばあちゃんのタンスの香り、またペットの猫が喜ぶなどの声を聞きます。この香りは、私た...
不眠症
2020-03-25
睡眠不足は、体力を消耗させウィルスに感染しやすくなるだけでなく、深い眠りができないことから間接的に不妊症の原因にもなります。また、眠りが浅くなると胃酸の分泌が活発となり、胃潰瘍にもつながってき...
徳川家康公の健康法 「なぜ家康公は漢方薬草園を作ったのか?」
2020-03-16
さて、今回のお話は、家康公の脳の中に入り込んで、考え方の核心に迫ってまいります。そこには薬草園を作った真の目的が隠されていたのです。北の方角を守る獣神「玄(げん)武(ぶ)」 徳川家康公は、幼少の...
花粉症
2020-03-06
3人に1人は花粉症と言われる時代ですが、耳鼻科に行くと色々な薬を処方してくれます。その中にはとても良く効く薬が沢山ありますが、残念なことに、眠気や口渇が強く現れてしまうことがあります。眠気の少な...
悪いものを出して、無事ご懐妊
2020-03-04
35歳の女性、身長160cm、体重60kg、4年間子供が出来ないとのことでした。8年前から多嚢胞性卵巣といわれていて排卵しにく経血量が多く、帯下も多い状態でした。また生理痛が激しく、塊も多い、顔色はやや赤ら顔...
自律神経の治し方
2020-02-26
皆さんこんにちは。季節の変わり目は、体調を崩す方が増える時期です。昔から「草木の芽吹き時」と言って、気持ちが落ち着かなくなります。健康な方はとても気持ちが良い時期なのですが。 病は気から、と言...
「怒らない」「悩まない」で妊娠力をアップ
2020-02-24
努力が結果に結びつかないこともある妊活中は、イライラ、クヨクヨしがちです。でもマイナスの感情が赤ちゃんをかえって遠ざけてしまうこともあります。ときには漢方薬の力も借りながら、体も心もよりよい状態...
自律神経を安定させる処方、さらに冷えを改善させる処方で自然妊娠
2020-02-21
今回のご相談者は38才の女性。結婚した当初から、赤ちゃんが欲しいと思っていましたが、なかなか妊娠せず、35才から不妊治療を始めました。タイミング法からスタートして人工授精を5回、体外受精を3回ほど試...
年は忘れて考えない
2020-02-17
年は忘れて考えない (考えすぎる方に、三黄散)沖縄の泉重千代さんの長寿十訓からの言葉です。人は不安を感じる動物です。特に先への不安はより強く感じてしまいます。取り越し苦労は、過去にあった辛い思...
腎不全(クレアチニン7.1)
2020-02-14
74歳の女性。透析7日前にご来店。中肉中背で顔色は浅黒く、血圧(最高170、最低92)、足のひえ、不眠、疲れやすく、耳鳴り、めまい、口渇、動悸、足腰の脱力感。夜間のトイレは2回。既往歴は20年前の腎盂腎炎...
無農薬・有機肥料の芍薬 の収穫
2020-02-13
むつごろう芍薬が、静岡から千葉八千代に移って6年が経ちました。千葉の東邦大学育ちの芍薬が実家に戻った感じです。引き継いでいただいたのは、八千代村平田さんとボランティアの方たちです。6年がたち収穫...
赤ちゃんを考えて4年・・・AMH 0.2からの妊娠
2020-02-06
34歳の女性タイミング法で6回、なるべく高度医療は考えたくないとの希望でご来店されました。ご主人様のフーナーテストの結果は悪く、抗精子抗体は正常でした。卵子の成長が早く排卵が平均して11日。精神的...
不妊症歴4年・・・ 27歳女性
2020-02-03
付随症状: 生理不順 多囊胞性卵巣 無排卵 体質: 痩型、神経質、不安感、思い悩む、顔色は色白、寒がり、手足のひどい冷え、のぼせ、疲れやすい、風邪をひきやすい、食後眠い、精力減退、低血圧(90 mm/H...
鍼灸のツボ 「光明」
2020-01-31
鍼灸のツボ 「光明(こうめい)」 令和2年がスタートしました。2月22日には、西暦でも和暦でも2が並びますね。翌日の23日は、天皇陛下が還暦を迎えられます。今年の干支は庚子(かのえね)です。庚か子...
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