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鈴木寛彦

不妊で悩む女性の思いに応える漢方薬の薬剤師

鈴木寛彦(すずきひろひこ) / 薬剤師

不妊専門 むつみ薬局

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コラム

不正出血(月に20日間出血)

2019年7月24日 公開 / 2019年12月13日更新

テーマ:女性のための漢方薬

コラムカテゴリ:医療・病院




23歳女性

【体質】中肉中背ややぽっちゃり型、とても明るく楽天的な性格、いつも笑顔でご来店、熱がりで寒がり、足が冷えるがお風呂は長湯ができない、顔はのぼせ易い、口唇乾燥あり、疲れやすさと全身のむくみは貧血が原因で、寝付きが悪く冬でも脇の下に汗をかきやすい、大便2日に1行、小便日に4行と少ない、肩こりは、首肩前後左右コチコチで偏頭痛持ちで鼻血を出しやすい、腰痛有り、皮膚は弱くかぶれ易く、にきびが出来やすい、血圧正常、生理痛は激しく、帯下が多い、嗜好品は甘いもの、果物、野菜、魚中心、睡眠時間は8時間、運動なし、舌は微白苔で水滞ややあり、2ヶ月前にピルを中止。
【経過】手掌煩熱は無いが、下利(経血が止まらない)、上熱下寒、唇口乾燥、帯下より、温経湯服用で体温が上がるが出血変わらず。出血の要薬「阿膠・艾葉」、脱血の要薬「地黄・阿膠」を含む芎帰膠艾湯に変えること7日後3回吐いてしまい温経湯に戻す。その後出血は10日となり、にきびが良い。3ヶ月後ヘモグロビン値が10となり、立ちくらみ、動悸が激しく病院よりフェロミア錠を日に2錠服用、ヘモグロビン値が13となるがまた出血が酷くなった。芎帰膠艾湯を服用できるようになり、多少出血が収まる。その後ヘモグロビンが少しずつ下がり始め、再びフェロミア錠でその値が上がると出血が長引く。それを繰り返すこと4ヶ月、桂枝茯苓丸20丸を日に3回服用後出血がその日のうちに止まった。その後生理は長くて10日と劇的に改善され、疲れ、にきび、ふらつき、偏頭痛も改善された。7ヶ月間順調でその後来店されず。

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鈴木寛彦

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