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住宅ローンを組む際の注意点

2017年4月16日 公開 / 2021年10月8日更新

テーマ:不動産売買

コラムカテゴリ:住宅・建物

マイホームを購入すると、家族が安心して幸福に暮らす場所を得られる。
住宅ローンが終われば住居費がなくなるなど色んなメリットがあります。

しかしいろんな事情で途中でマイホームを売却しないといけなくなる人もいます。
住宅ローンを組む場合のリスクもよく考えておいてください

30年以上前のように土地の価格がどんどん上がる時代ではありません。
また、終身雇用は大企業でもなかなか難しいですし、給与も上がっていく保証もありません。
住宅ローンが万が一返せなくなると、競売にかけられたりして
強制的に売却させられ、残債が残っていれば返済だけ残ります。

しかしながらローンを組むリスクが具体的にわかっていれば、
そのようなことにならない可能性が高いでしょう。
では具体的にローンを組む場合どういうことに注意すればいいでしょう。

① ボーナス併用にしない

住宅ローンの支払いをボーナス併用払いにすると
毎月の支払い額は少なくできます。
ただしボーナスが急に少なくなったりした場合でも、
ボーナス月は支払い額はかわりません。
業績によって変動する事が多いボーナスをあてに支払うことはリスクが高いと言えます。


② 家賃と同じ金額なら支払えるからOK!?

家賃を支払うのと同じ金額ならローンを組んでも大丈夫だろう。
家賃は払っても何も残らないが購入したら自分のものになるから
と思う方も多いでしょう。

確かにそうですが、家を購入した場合は住宅ローン以外にもコストがかかります。

具体的には固定資産税・都市計画税などの税金がかかります。
賃貸の場合は大家さんが固定資産税や建物の修繕費用を払ってくれてましたが購入した場合は
毎年固定資産税が必要になります。

また、マンションの場合は管理費・修繕積立金も必要になります。
一戸建ての場合は修繕積立金は入らないように思いますが、
実際は将来的な外壁塗装などの修繕費が必要になるので補修費用を積み立てておく方が良いでしょう。





③ 離婚した場合

仲良い夫婦が家を建てようとしている時は思いもしないでしょうが
最近は若い方の離婚より40歳前後から50歳前後の離婚が
増えているようです。

離婚の場合、家を建てて何年も経ってなければ、
家を売っても借金だけが残ることもあります。

また、共働きで夫婦二人の収入でローンを組んでいた場合などは
離婚して収入が半分になり返済が難しくなる可能性が高いでしょう。

仲良くしている時は問題ないですが、離婚の場合財産分与で揉めることも
あります。


無理のない返済で

住宅ローンを組んで家を購入するのに、今は低金利なので、ローンも組みやすい環境ではあります。
いくら低金利でも、ギリギリの無理な返済計画では何かあった場合すぐに家計が破綻してしまいます。
無理なく支払える金額での購入を計画するなら、長期の固定金利も安いので住宅購入するにはいい時期だと思います。



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この記事を書いたプロ

藤本忠昭

物件の価値を高める不動産のプロ

藤本忠昭(エフステージ株式会社)

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