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若山誠治
一級建築士
若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
若山誠治(一級建築士)
株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽
片引きの重い建具を引いて中に入ると、大開口の空間が待っている。
外からは内部空間が全く想像ができない。この一本の引き戸の向こうにどんな空間が待ち構えているのか。想像を巡らせる。道路からは建物の壁しか見えない。窓がない。黒い板壁だけがある。入り口らしき...
開放的な家が、現代に求められる省エネ性能を持ち合わせたら、それは理想の家になるに違いない。その考えからこの家は作られた。相反することに真っ向から挑べき。それが日本の家づくりだ。
広いすのこ天井を作っています。過去最大です。ちょっと貼り方に変化を加えてみました。ちょっとのことで手が込んだ印象を受けます。
コロナの時代に建築のありようが問われている。住宅はどこへ行くのか。これから我々はどんな家をつくって住むべきか。エコは大事。省エネは大切。だから断熱して、機密して。寒暖差なんてもっての外。機密...
人を無教養と言う人の無教養。教養は学歴によってつくられるものではないだろう。その人の生き方が、人生が教養を育む。権力が学問の自由を脅威に感じるのは当たり前のこと。学生が暴れ機動隊が排除する。...
くつろげる家ですごそう。行くも迎えるも税金だよりの贅沢旅行。観光に従事している人たちは大いに助かるんでしょうが、ほんとに楽しいかな?暮らし方が、産業のありようが変わらなくてはならないような雰囲...
西日を建物の中に入れてはいけません。暑く暮らしにくい。すべてを劣化させる。けれど建物の立地条件で、どうしても西面に窓をつけなくてはいけない時がある。しかも景観がいいから大開口の窓をつけたい。そん...
手摺に和紙を使いました。藍染の色。藍の建染の色。
日本の四季は色にあふれている。濃紺だって、留紺、鉄紺、茄子紺………藍染の色の数々。そんな色を寝室の建具に貼ってみる。いい色です。
飯田八幡宮。覆い屋に入ってしまっているので、全体を遠くから眺めることは難しい。小ぶりではありますが、どうして堂々たる、美しい建物です。古い建築においてその細部にどうしても意識が集中してし...
山が崩れるとたいらになる。裏山が崩れた。崩れたというより表土が滑り落ちてきた。ずっと落ち着いていた斜面だったが、木を伐り草を刈り、おまけに除草剤を撒き、土があらわになったところへちょっとした線状...
天野山荘の屋根。ガルバニウム鋼板段葺きです。
屋根がほぼ組み終わりました。住職がかけやを振って棟木を収めました。急勾配のそりの美しい屋根ができあがります。
大法寺本堂の建て方始まりました。構造材は全て桧。面白いように見る間に組み上がってきます。
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