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若山誠治
一級建築士
若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
若山誠治(一級建築士)
株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽
関東大震災と東京タワー関東大震災から100年。TV新聞でいろいろな報道があります。鎌倉は地震そのものからの被害はとてもひどかったところで、大仏が前方に1尺もずれたそうだ。前に滑ることで転倒を免れた。...
ガレージに人の手仕事を入れ込む。コツコツとのみで刻んでコンリートの中に石をはめ込んでゆく。これは溶岩です。土の目地でやがて芝も生えてきます。一味も二味も違うガレージの床です。
閉鎖的な板戸に開いたくぐり戸。これも躙り口の一種か。中がどんなふうになっているのか皆目わからない建物に、くぐって入れる入り口が開いた。さてさて、どんなふうになっているやら。背中を丸め...
石を担ぎ上げて作りました。神社本殿の基礎出来上がりました。白御影のサンドブラスト仕上げ。テカテカしないざらついた仕上げです。
この階段を上った先に由比八幡神社の本殿がある。材料はすべて担ぎ上げです。石屋さんはたいへん。
八幡神社の基礎石出来上がってきました。これを山の上まで運ばなければなりません。人力でやるしかないのがつらいところですね。白御影石をあえて磨くことせず、サンドブラスト仕上げです。
焼け跡に花を活けたかったと彼女は言う。戦時下の満員列車に花を持って最後にやっと乗ることが出来た。彼女の持つ花を見て周りの人たちの顔が少し穏やかになったという。戦争に花は似合わない。けれど花をめ...
宏道流のいけばな展が東京美術倶楽部で行われます。会場造りの打ち合わせに行ってきました。この数寄屋造りの和室に宏道流の花が80瓶ほど並びます。日本の伝統美をお見せします。会期は9月30日、10月1日です...
草刈正雄の ファミリーヒストリー草刈正雄の人生は戦後の日本の悲哀そのものだ。彼は自分の人生の悲哀をNHKのテレビに公表してよかったのか?こういうことを受け入れることもある俳優という商売は、華やかの...
腰掛の板はあえて不ぞろいの幅のものを使う。言い方を変えれば、あえてそろえる必要はない。手に入った材料でつくった。あるいは、ありあわせの材料でつくった。というような表現が妥当か。そのほうが数寄屋...
天井はからかさ天井。単なる意匠ではなく、これはそのまま屋根を形成するの屋根の下地になっている。この上に大きな茅の屋根が乗っているのです。緻密な木組みです。真ん中は杉の網代組です。
刈込が終わりました。刈り込んだばかりの茅葺屋根の美しさ。仕上がった喜びが伝わるような仕事です。
茅は御殿場産。富士の広大な裾野の薄の原が茅の産地です。職人さんも御殿場から。静岡は茅葺の本場と言っていい。茅葺には恵まれた土地です。美しく刈り込まれた茅葺屋根は美しい。いつまでも残したい優雅...
茅の軒先は、見られることを意識している。葭をきれいにそろえて2寸5分ほど茅負から出して美しく見せる。寄棟の隅に行くにしたがって扇型に開いてやがて45度になる。軒蛇腹とも言われる。
茅の下地になる部分です。竹と荒縄で組み上げます。防水はしません。雨は茅の厚みで侵入を防ぎます。呼吸をしてくれる屋根になります。
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