牡丹の種の房が大きくなってきています
TBSの水戸黄門大学によると、印籠を出すのが格さんの役割として定着するまでは、いろんなパターンがあったようです。
印籠の本来の使い方は、帯に印籠の紐をはさみ腰に下げます。根付けがあるので引っかかって落ちないようになっています。最初の頃は黄門様が印籠を下げて旅をしていた時もあり、たまたまそれを見られ黄門様の正体がわかり「へへーっ」となってしまった回もあるそうです。おもしろいですね。
水戸黄門ですがBSTBSで放送中だったのですね。このコラムを途中まで書いていた日、テレビのチャンネルを変えたらやっていました。見たのは3/17(木)第26部の第24話です。帯に根付けでなく棒のようなものを差し、袋を下げていました。たばこ(キセル)入れだったのでしょうか?途中からだったのですが、鍛冶をしているのが神事のようで興味深かったです。関孫六の血を引く助次郎が秘中の秘という焼き入れに使う湯の温度を、黄門様のおかげで知ることができてよかったです。
水戸黄門大学の美術学部で歴代のポスターをクリックしてあらすじを確認できました。第26部の第26話は最終回で―黄門様一行は足利に向かった。将軍綱吉とその母にも縁の深い土地で、黄門様も訪れることを楽しみにしていた―と書いてあります。5代将軍綱吉は3代将軍家光の息子です。黄門様にとってはいとこの息子だからかわいいのでしょうか。綱吉が将軍になる前に住んでいた館林藩下屋敷は白山御殿と呼ばれていました。将軍になったあとその敷地の一部が薬園とされ「小石川御薬園」と呼ばれるようになったそうです。8代将軍吉宗の時に御薬園が御殿地全体に拡張されました。ここで青木昆陽がサツマイモの栽培を成功させ、種芋を送られた各地で飢饉から民を救うことになったそうです。
後に東京大学大学院理学系研究科附属植物園になりましたが一般には小石川植物園と呼ばれています。
写真はむつごろう薬局の畑のサンシュユの花です。