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鈴木寛彦

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鈴木寛彦(すずきひろひこ)

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コラム

インフルエンザ

ちょっと気になること

2017年11月10日 / 2018年9月6日更新



 私たちは1年間に10回以上のかぜにかかると言われていますが、敵は何者でしょうか。ウィルスです。普通のかぜは、アデノウィルスやライノウィルス、パウインフルエンザウィルス、RSウィルスなどが原因菌です。
 インフルエンザウィルスに感染した時の症状は皆様が経験ずみのように、高い発熱、関節痛等の強い症状がでます。
 それではインフルエンザウィルスは何を栄養にしているのでしょうか。細菌はまわりにある養分を礎に分裂増殖していますが、ウィルスは人の細胞内の核物質をもとに、1個のウィルスが感染すると、24時間後には100万個になり臨床症状が出ると言われています。
 ではウィルスはどのように人に侵入するのでしょうか。空中に浮遊しているウィルス(地上から1.5mくらいの所が一番密度が高い)は粘膜にばい菌の力をかりながらひっつき、細胞内に入るのです。そして一度自分を分解し、人の核物質を利用して一度に多数の分身を作るのです。その後ウィルスは細胞脱出をする為に、酵素(ノイラミダーゼ)を発動し、細胞を壊して増殖するのです。壊れた細胞はバイ菌の栄養となっていきます。
また、ワクチンを作ることができるウィルスは卵などで培養することが必要条件となりますので、ワクチンを作れないウィルス(人の細胞内のみで増殖する)がほとんどです。感染によって得られる抗体は一過性で一年以内に消滅します。
まだ人には見つかっていないトリウィルスがもし鳥や豚を通し突然変異を起こし人に感染するようになったら人類の叡智は打ち勝つことができるのでしょうか。

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鈴木寛彦

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