無農薬で育てた当帰の湯もみ
毎年初夏から青虫の被害が増えてきます。薬草の当帰の葉っぱをすべて食べてしまうとても腹立たしい虫です。保護色で見逃してしまいがちですが、取り除かないと大変です。しかし、薬草の方もさらに上手で、すべて食べられても再び新しい葉っぱを伸ばしてきます。自然は実にたくましい。
このような、フィールドで無農薬の薬草たちが育っているのですが、この環境が薬草の力を強くしているのです。雑草や天敵の青虫に立ち向かうために植物内にサポニンという成分をつくり身を守ります。このサポニンが多い薬草ほど人間に対してよく働いてくれるのです。、