【引き算コーチング】「行動できない」のではなく、最初の一歩が大きすぎる
こんにちは、
サポートコーチ出雲の山根浩二です
仕事をしていると、
どうしても「やること」が
増えていきます。
・あれもしなきゃいけない。
・これもやっておいたほうがいい。
・お客さんから頼まれたこともある。
・将来のために、これもやっておきたい。
そうやって一つひとつは必要だと
思っていることを足していくと、
気がついたら、
毎日やることだらけになっている。
そして、朝から晩まで仕事をしている。
「今日もよく頑張ったな」と思うくらい、
ヘトヘトになるまで仕事をする。
でも、ちょっと考えてみると、
それだけ頑張っているのに、
本来の自分の力を十分に
使えているんだろうか?
と思うことがあります。
忙しいということと、
自分の力を発揮しているということは、
どうも同じではないんですよね。
むしろ、やることが多すぎることで、
自分の力を発揮できなくなっていることも
あるんじゃないでしょうか。
たとえば、
本当ならもう少し考えれば
出てくる答えがある。
本当なら、もう少し違う方法を考えられる。
本当なら、もう一歩踏み込んで
お客さんと話ができる。
本当なら、今までとは違う行動ができる。
でも、頭の中がいっぱいで、
そこまで考える余力がない。
「もう、これでいいか」
となってしまう。
これは能力が
なくなったわけではありません。
自分の力がなくなったわけでもない。
ただ、力を使うための
余裕がなくなっている。
私は、そんなことが
あるんじゃないかと思っています。
だから、引き算コーチングでは、
「何を増やすか」だけではなく、
**「何を減らすか」**を考えます。
やらなくてもいいことはないか。
今までやってきたけれど、
もうやめてもいいことはないか。
自分がやらなくてもいいことを、
自分で抱えていないか。
「これもやらなきゃ」と
思っているけれど、
本当に今やる必要があるのか?
そうやって、
少しずつやることを絞っていく。
すると、時間ができます。
でも、それだけではないんです。
気持ちにも余裕ができる。
頭の中にも余白ができる。
そして、少しずつエネルギーが
戻ってくる。
ここが、私は大事なんじゃないかなと
思っています。
エネルギーが戻ってくると、
今までできなかったことが、
少しできるようになる。
・もう一度考えてみようかな、と思える。
・ちょっとやってみようかな、と思える。
・誰かに相談してみようかな、と思える。
・「他に方法はないかな?」と考えられる。
つまり、行動力や問題解決力も戻ってくる。
そして、それまで十分に発揮できていなかった、
自分自身の力が使えるようになってくる。
考えてみれば、少し不思議ですよね。
新しい能力を身につけたわけではない。
誰かから特別な力をもらったわけでもない。
ただ、やることを減らしただけ。
それなのに、自分の力が戻ってくる。
もしかすると、
本来の自分ならできていたことを、
忙しさによって
できなくしていただけなのかもしれません。
だから私は、
「もっと頑張りましょう」と言う前に、
「何か減らせるものはありませんか?
と考えてみることが大切だと思っています。
引き算は、
単に仕事を減らすためのものではありません。
余白をつくって、
余力をつくって、
エネルギーを取り戻す。
そして、自分自身の力を
もう一度使える状態に戻していく。
そのための引き算です。
今よりもっと良い状態にするために、
何かを足すことも必要でしょう。
でも、その前に。
今の自分の力を、ちゃんと使える状態にする。
そのために、まず一つ、減らしてみる。
もしかすると、そこから本来の自分の力が、
少しずつ戻ってくるのかもしれません。


