【引き算コーチング】あなたは自分にどんなラベルを貼っていますか?

山根浩二

山根浩二

テーマ:引き算コーチング

こんにちは、
サポートコーチ出雲の山根浩二です。

人には、
いろいろなキャラクターがありますよね。

例えば、
経営者であり、
父親であり、
誰かの息子でもある。

会社に行けば経営者や上司として振る舞い、
家に帰れば父親になり、
親の前では息子になる。

地域の一員でもありますし、
学生時代の友人と会えば、
昔の自分に戻ったような
気持ちになることもあるでしょう。

相手や場所によって、
いろいろな自分を使い分けながら、
私たちは生活しています。

では、そうしたキャラクターとは別に、
自分自身のことを、
どんな人間だと思っているでしょうか?

例えば、経営者という立場であっても、

「自分は優秀な経営者だ」

「社員から慕われている人間だ」

「周りから頼りにされている人間だ」

そんなふうに思っている人もいれば、

「自分は経営者として、まだまだ力が足りない」

「自分は失敗ばかりしている」

「自分には人をまとめる力がない」

そんなふうに思っている人もいるでしょう。

もちろん、経営者に限った話ではありません。

自分は優秀な営業マンだ。
自分は仕事ができる人間だ。
自分は人付き合いが苦手だ。
自分は運が悪い人間だ。
自分は何をやってもうまくいかない。

人それぞれ、
いろいろな言葉で、
自分のことを表現していると思います。

こうした言葉を、
今回は自分に貼っている「ラベル」
と考えてみたいのです。

過去の経験から、
自分にラベルを貼る。


うまくいった経験が多ければ、
自信のあるラベルを貼るかもしれません。

反対に、失敗した経験が多かったり、
誰かに言われた言葉が
心に残っていたりすると、
自分には能力がない、
というラベルを
貼ってしまうこともあるでしょう。

それは、
それぞれに理由があってのことだと思います。

だから、
そのラベルが間違っていると
言いたいわけではありません。

ただ、少し考えてみたいのです。

そのラベルは、
今の自分にも合っているのでしょうか。

そして、そのラベルを貼り続けることが、
これからの自分にとって
本当に役に立つのでしょうか?

例えば、
自分は人前で話すのが苦手だ、
というラベルを貼っている人がいたとします。

人前で話す機会があったとき、
どんなことを考えるでしょうか。

「自分は話すのが苦手だから、
 うまくできないだろう」

そんな考えが浮かんでくるかもしれません。

すると、できるだけ話す機会を避けたり、
話す前から失敗することを考えたりする。

そして、うまく話せなかったときには、
「やっぱり自分は話すのが苦手なんだ」と思う。

こうして、
もともと自分に貼っていたラベルが、
さらに強くなっていくことがあります。

では、
もし自分に貼るラベルを変えてみたら、
どうなるでしょうか?

例えば、

「自分は、人に伝える力を
 身につけている途中の人間だ」

そんなラベルを貼ってみる。

すると、人前で話す機会があったときに、
少し違った考え方ができるかもしれません。

うまく話せるかどうかだけではなく、
どうすれば伝わるのかを考えてみる。

まずは一度、やってみる。

うまくいかなかったら、
次は少しやり方を変えてみる。

そうやって行動していくうちに、
以前よりも話せるようになったり、
伝え方のコツが
わかってきたりすることもあるでしょう。

そして、その経験が積み重なることで、
自分に対する見方も変わってくる。

最初から自信があったわけではないけれど、
今は以前よりも人に伝えられるようになった。

そう思えるようになるかもしれません。

つまり、
最初からそのラベルに
ふさわしい人間である必要はない、
ということです。

先にラベルを貼ってみて、
そのラベルに合うような行動をしてみる。

そんな順番があってもいいのではないでしょうか。

もちろん、
ラベルを変えたからといって、
すぐに何もかもうまくいくわけではありません。

最初は違和感があるかもしれませんし、
今までの自分に戻りたくなることもあるでしょう。

でも、少しずつ行動を変え、
その中で新しい経験を積み重ねていけば、
最初は特別だった振る舞いが、
だんだんと当たり前になっていく。

そうなれば、
以前の自分とは違うラベルが、
いつの間にか自分になじんでいるかもしれません。

ここで、もうひとつ。

私たちは、
一日中、同じラベルを
貼っているわけでもないと思うのです。

父親としては自信があるけれど、
経営者としては自信がない。

仕事では頼りにされているけれど、
家庭では自分の役割を果たせていないと感じている。

相手や状況によって、
自分に対する見方も変わります。

ですから、
何もかもを一度に変えようとする必要はありません。

まずは、自分が変えたいと思っている場面で、
どんなラベルを貼っているのかに気づいてみる。

そして、
もし今のラベルとは違う自分になりたいのなら、
どんなラベルを貼ってみたいかを考えてみる。

例えば、頼りない上司だと思っている自分を、
部下の可能性を引き出す上司だと考えてみる。

自信がない経営者だと思っている自分を、
必要なことを学びながら
前に進む経営者だと考えてみる。

今までとは違うラベルを貼ったら、
自分の行動はどう変わるだろうか?

そんな問いかけをしてみるのです。

私たちは、過去の経験をもとに、
自分はこういう人間だと考えることがあります。

でも、
過去にうまくいかなかったからといって、
これからもうまくいかないとは限りません。

今までの自分を否定する必要もありません。

ただ、これからの自分に、
別のラベルを
貼ってみてもいいのではないでしょうか?


さて、あなたは自分に、
どんなラベルを貼っていますか?



そのラベルは、
これからのあなたがなりたい自分に、
合っているでしょうか?

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

山根浩二プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山根浩二
専門家

山根浩二(ビジネスコーチ)

サポートコーチ出雲

業績を向上させるには、やる事を足すのではなく『絞る』、それが”引き算型コーチング”の本質です。今、あなたが本当にやるべき一つの事に集中するだけで、狙い通りの結果を手に入れられるようになります。

山根浩二プロは山陰中央新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

引き算コーチングのプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ山陰・島根
  3. 島根のビジネス
  4. 島根の経営改善・資金繰り
  5. 山根浩二
  6. コラム一覧
  7. 【引き算コーチング】あなたは自分にどんなラベルを貼っていますか?

山根浩二プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼