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鹿島篤プロは山陰中央新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

憂鬱と怠さ

鹿島篤

鹿島篤

テーマ:考え方・メンタル

こんにちは。湿度が高く不快な日が多くなってきました。当院にも多い梅雨時季の不調では、怠さと神経症でしょうか。いわゆる湿気に負けているパターンというのが整体の見方からあります。

ズバリ呼吸器です!肋骨が下がったり萎縮したり左右差が出たりと、皮膚呼吸もしにくくなる人もいますので汗も出にくく腎臓が肩代りしてくたびれる図です。すると、身体のむくみや怠さ、睡眠など・・なんだか不調になっています。

これに関連して多いのが皮膚病と憂鬱な感じの神経系のトラブルです。春先とはまた違った、経路が多いです。ポイントの背骨でいいますと、胸椎3,4,5番 そして胸椎8,10番、腰椎1番でしょうか。

不調の方は、まずは原因が何か整体を受けられるのが良いのですが、ご家庭ならむくみ、怠い系なら足上げ(コウモリ)と言って、壁にでも両足を支えて挙げてください。角度はご自分が一番心地よい身体が緩むリラックスできる高さが良いです。膝を曲げた方が気持ち良いでしたら曲げます。時間はもうやめたいなと思えた時に終了します。30秒でも5分でも・・その時それぞれです。

運動系なら、仰向けに寝転んで両足を天井に向けて挙げてください。片足ずつでも良いですから足の裏ラインを太腿からアキレス腱までゆっくり伸ばします。3回ぐらい裏筋を伸ばすイメージで頑張ります。とても足が上がらない方は、出来る角度でやりますが特に痛みのある方は自己流では痛めますので中止してください。

呼吸器系や憂鬱な調子なら、肩甲骨の間ぐらいの骨を狙って胸を拡げたり左右の肩甲骨を寄せたりして胸椎5番の椎骨に刺激を入れます。コツは顔を少し上げて、小さく肩甲骨は動かすことです。
文章では分かりにくいと思います。実際に当院で指導させていただけると直ぐにできるようになります。

整体操法は、もちろん病気や症状を観るところではなく身体を整えるのが目的です。ですが、身体からの見方があって、不調などが変化するのも事実です。先日は、二人目ですが難病指定の潰瘍性大腸炎の方をみさせて頂く機会がありました。10年来のものだそうで毎日血便が出るということですが、1度の施術で随分軽減されたそうです。(一週間に一回まで)

整体法の奥深さと難しさを感じる今日この頃です。
季節柄のもの、仕事や生活、癖、メンタル・・ 調子を崩す原因や誘因は多くあるのですが、身体から見れば、それは割とシンプルにみえてきます。

今は夏に向けての身体を整える良い時季ですよ^o^

■ ホームページはこちら→  http://after-mago-seitai.com/

アフターマーゴ 鹿島

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鹿島篤
専門家

鹿島篤(整体)

合同会社かしま整体

当院は、整体の創始者が扱っていた伝統的な手技療法を使用し根治を目的に施術を行います。また、本来の整体操法はお身体の負担を最小限に短時間で最大限の効果を発揮できるように調整いたします。

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