自粛生活はどうでしたか?

飯塚和美

飯塚和美

テーマ:健康な日常を送るために

こんにちは、自粛生活も関東や北海道も来週には解除の見通しということです。まだまだ日常生活にはほど遠いと思われますが、それぞれに気をつけながら生活の質を高めていきたいですね。

我が家のベランダではバラの花が咲いたのでトイレや洗面台に飾って楽しんでいます。強風にも負けずに毎年頑張って良い香りを運んでくれることに感謝です。


みなさんは、自粛生活はどうでしたか?日常よりも忙しかった方もいらっしゃると思いますが、電話相談ではいろんな声がありました。
中には「この生活の方が仕事もはかどるし、会社に行くのが嫌になった」という声もありましたが、「なんか、やる気がでない」「仕事がはかどらない」「やりたいことがあったのに手につかない」という声も多く聞かれました。

環境的に仕事に集中できないことや、一人でする仕事は効率的にならないことなどいろいろありますが、テレビをつければマイナスの情報ばかりでストレスをより多く感じてしうのも原因だと思います。それに時間的余裕が出来ると考える時間も増えてしまい、余計に悩んでしまうこともあります。

気持ちが集中できないときには、仕事に順位をつけてみて、ひとつひとつ終わらせることで小さな達成感を味わうようにするのも良い方法です。それから集中できないときには目に入るところを片付ける、きれいに整頓できなくてもとりあえず目につかないようにするのもいいと思います。目につくものが多すぎると脳が疲れるので、集中の妨げになってしまうからです。

我が家では自粛中に息子と私は誕生部を迎え、普段はレストランで家族でお祝いしていましたが、今年は無しになりました。ケーキは主人に買ってもらい、自分でオレンジのバラを買い、普段と違う演出で誕生日気分を味わいました。インドア派の私も自粛生活にはストレスを溜めてしまいました。

失敗や辛い経験の中にも、どこかにプラスの要素はあります。当たり前に出来ていたことが幸せだと気づいたり、「こういうことはしない方が良い」「こうすればいい」などの改善点や、意外な自分を発見できたりすることもあります。

自分にとって良い事を吸収してマイナスにとらわれない生活を送ることを目指して心の安定を図りましょう。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

飯塚和美
専門家

飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

飯塚和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心についた癖や行動を取り除き生きやすくするカウンセラー

飯塚和美プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼