疲れを溜めないために 【快眠の話】

飯塚和美

飯塚和美

テーマ:健康な日常を送るために

早いものであとひと月半で今年も終わりですね。
少し早いのですが、この時期になると私は「よく頑張った」と言い切れる毎日を送れたのかちょっと考えます。せめて残りの毎日は、やり残すことがないように「今年はよく頑張った」と自分で自分を褒められるようにしたいと思っています。コラムも今年はあと何度更新できるか分かりませんが、頑張りますのでよろしくお願いします。(気が早くてすみません)

今日は、忙しい年末に向けて、体調を整える快眠の話をしたいと思います。「朝起きて疲れが取れない」とか「寝つきが悪い」と思う方はぜひ試してください。


快眠法

・食事は寝る3時間前までに済ませる
  (寝る直前に食べると寝ても体は休めません)
・脳に刺激のある物、カフェイン、アルコールは控えましょう
  (アルコールは利尿作用で眠りを浅くし、不安定な睡眠になります。寝るまで3時間はあけましょう)
・寝る前にテレビ、パソコン、スマホなどの光を浴びない
  (交感神経が刺激され、興奮した状態になります。寝る1時間前には消しましょう)
・お風呂は寝る1時間前までに終えましょう
  (眠るときは体温が下がるので、お風呂の直後では下がるまでに時間がかかり、寝つきが悪くなります)
・頭を休めてリラックスする
  (アロマやカモミールなどのハーブティーがおすすめです)
・寝室は真っ暗にしすぎない
  (真っ暗にしすぎると不安感で緊張する場合があります。ぼんやりとしたランプのような光がベストです)
・ホットミルク、ココアなどを寝る前に飲む
・寝る前に決まった行動をする
  (リラックスできる好きな音楽や軽いストレッチなど決まった習慣が眠気を誘います)
・眠くなってから布団に入る
  (眠れないまま布団の中にいる習慣をつけない。体が疲れすぎていて眠れない日が続く時は体を休めてください)

眠れない場合

・おなかを湯たんぽなどで温める(カイロなどでずっと温かくするのは良くありません)
・手足を温めると眠りやすくなるので、手足をぐるぐる回したりして血行を良くする
・足が冷たくて眠れない場合は、靴下よりもレッグウォーマーの方がおすすめです
・深呼吸
 眠れる呼吸法
  1. 4つ数えながら鼻から息を吸い込む
  2. 7つ数えながら息を止める
  3. 8つ数えながら口から息を吐き切る




目覚める時は光で目覚めるのがベストです。起きてすぐに光を浴びると体内時計がリセットされます。(家庭用の照明では暗すぎるので太陽光のような強い光)

その他、瞑想が不眠、うつ、疲労感が改善されるという報告もあります。

心と体は連動しています。日ごろから疲れを溜めない習慣を心がけてください。



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電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

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