長崎「出島」に橋が架かる

高塚哲治

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 「長崎市」が復元を進める国指定史跡「出島和蘭(オランダ)商館跡」で、「出島」と対岸を結ぶ「表門(おもてもん)橋」が「中島川」の上に架けられました。
 今後、橋の手すりなどを整備し、11月24日に開通する予定です。鎖国期に「出島」で唯一あった橋で、完成後は往時のように橋を渡って出島に出入りできるようになるといいます。
  「表門橋」は、長さ約38.5m、幅約4.4mの「スチール製」で、長崎県「西海市」などの工場で造られた後、「出島」まで海路と陸路で運ばれ、クレーンで架けられました。
  1636年に完成した「出島」は、海に囲まれた人工島で、対岸との間に「木製」の橋が架かっていましたが、1678年に「石橋」に架け替えられ、1888~1889年ごろに撤去されたようです。








(讀賣新聞:2017.02.28抜粋)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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