「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
「大阪市」のメインストリート「御堂筋」の活性化に向けて建築制限を緩和するための条例が大阪市議会で可決されました。
条例では「御堂筋」の南側のエリアにあたる「本町」から「心斎橋」を結ぶ0.8Kmの区間において、ビルの上層部に限って高級賃貸マンションとしての利用を認めるとしています。
また、北側の「淀屋橋」から「本町」までの1.2Kmの区間ではビルの高さの規制を大幅に緩和することも盛り込まれています。
これを受けて南側のエリアでは沿道に「高層マンション」の建設を計画する動きが出ています。
大手住宅メーカー「積水ハウス」の子会社は、「御堂筋」の南側にある沿道に高さ100mを超えるビルを建設し、高層階の部分を「賃貸マンション」とする計画のようです。
ビルには「商業施設」や「オフィス」も入居し、今後、数年で完成させたいとしています。
更に、「御堂筋」の北側では、建物の高さの規制が緩和されることを受け、「三菱東京UFJ銀行」が「御堂筋」沿いに所有するビルを平成29年度に高さ107mの「ビル」に建て替えるようです。
《讀賣新聞14.03.01》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所